マーク・サンディーン

Individuals/organizations Page

Books

スエロは洞窟で暮らすことにした

マーク・サンディーン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784314011136
ISBN 10 : 4314011130
Format
Books
Release Date
March/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

10年以上一切のお金をかせぐことも、受け取ることも、使うこともせず、アメリカ・ユタ州モアブの洞窟で暮らす男、ダニエル・スエロ。彼が、うつ病や海外放浪を経て、ゲイである自分を受け入れ、何も持たない生き方を選ぶことで自由と心の平安を得るまでの軌跡を描き出したノンフィクション。

目次 : 第1部(再会/ 峡谷の暮らし/ 生い立ち/ 食と健康/ 青年時代)/ 第2部(新天地へ/ 仕事/ モアブ/ 恋愛/ アラスカへ)/ 第3部(お金という幻想/ 東方へ、そして家に帰る/ 簡素な生き方/ 山の中腹にて)

【著者紹介】
マーク・サンディーン : 1970年カリフォルニア生まれのノンフィクション・ライター。『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』『ナショナルジオグラフィック・アドヴェンチャー』などに寄稿

吉田奈緒子 : 1968年神奈川県生まれの半農半翻訳者。東京外国語大学インド・パーキスターン語学科卒。英国エセックス大学修士課程(社会言語学専攻)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 魚京童!

    森の生活だ。資本主義を否定することしかできない。否定ではないか。拒否か?否定するのは簡単だけど、難しい。一人で生きることは簡単だ。生きるって社会で生きることなんだろうか。でこで生きるかだよね。社会の外に出ることもできるけど、違うよね。森の生活を読んで思ったのは、外側でも内側なんだよね。他人がいないと生きられない。それをどうにかしたい。でもコンクリートジャングルで生きるのと何が違うんだろうね。よくわからないよね。ここで生きているのは生きているのかな。死んでいるわけではないけど、言葉遊びだよね。

  • さとむ

    いきすぎた物質主義や商業主義に警鐘を鳴らすことは大切なことだとは思う。でも本書で紹介されていたスエロの行動には首をかしげざるをえない。ゴミ箱あさりはマズイでしょ。すべてを投げ出し自由を追い求めることができるのも一人だからこそ、では。そもそも本当に「洞窟」で暮らしてたのかなあ。もやもやした感じばかりが残る、なんだかへんてこな本でした。

  • Nazolove

    最初はいわゆる節約生活か修行なのかと思いきやかな〜り壮大なドキュメントだった。 たかだか金も持たずに洞窟で暮らすというのは結構大変なことである。 この人くらいに内容は本を見ていただくとわかる事なのだが、かなり壮絶な人生や性格を持っているのにこういう生活を始めてしまうあたり、自分の人生がいかに薄っぺらかということを改めて思い知らされてしまった。 ただ洞窟暮らしとはどんなんなのかというだけではなく、経済やら宗教やらちょっと大きな問題にまで関わっているのでちょっと難解な読み物かもしれない(自分だけか?)。

  • Carlos

    勉強にはなったが、話の構成はあまり良くなかった。

  • くさてる

    貨幣経済に幻滅し、財産を持たず金銭を使うことを拒んで、洞窟に暮らすことを選んだ男のノンフィクション。いわゆるニューエイジでエコで環境主義で…という内容だったらついていけないなあと思って読み始めたのだけど、著者は友人であるスエロの人間的な欠陥や過ちを記述することを躊躇わないし、結果としてかれの現在の生活の危うさや欺瞞についても触れることになっていて、それが良いバランスになってそれなりに面白く読めました。壮大な「自分探し」の末にたどりついたのがその生活、というのならそれでいいのかなという感じです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items