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暗殺者の矜持 下 ハヤカワ文庫nv

マーク・グリーニー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150415365
ISBN 10 : 4150415366
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

AI開発者の暗殺事件には、ランサーと呼ばれる辣腕の殺し屋が関与しており、その魔手はジェントリーとゾーヤにも迫ってきた。二人はランサーの情報を得るため、メキシコに向かうが、そこで無人兵器の予期せぬ襲撃を受ける。一方、CIA特殊任務部のジム・ペイスも一連のAI関連事件の調査を進めていた。ジェントリーはペイスと連携し、人類の未来の敵と対決することに!冒険アクション小説の最高峰、衝撃の新展開。

【著者紹介】
マーク・グリーニー : アメリカの作家。国際関係・政治学の学士号を持ち、スペイン語とドイツ語に堪能。『暗殺者グレイマン』の取材で数多くの国を旅し、軍人や法執行機関関係者とともに銃火器使用・戦場医療・近接戦闘術の高度な訓練を受けた。〈グレイマン〉シリーズは好評を博し、映画化された

伏見威蕃 : 1951年生、早稲田大学商学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    後半は、主人公の過去につながりのある人物などと連携してAIが人類の敵となることを防いでいきます。映画のターミネーターのような感じもします。このようになってくると一匹狼の暗殺者という役割はかなり限られてくるような気がします。この事件の裏側にはある大国が動いており、暗殺者の彼女もそのためにロシアに送り返されてしまいます。次回はその彼女を取り返す話になるのでしょうね。

  • 猿吉君

    グレイマン13作目、ジェントリーとゾーヤのコンビにザックやフィッツロイやハンリーまで絡んでやっぱこのシリーズええなあと思いました。@何といってもザック大活躍、1兵士として最後まできちっと自分を貫く、かっこよすぎます、ザック主人公のスピンオフいつまでも待ちます。A今回戦う相手がアレなのでちょっと個人的にはSFならいいけどこのシリーズは肉弾戦が好きなのでイマイチ感ありました。Bもうこうなったら宇宙とかも行って欲しいです(笑)点数80/100→シリーズファンなら満足度高し、しかし敵作りに苦労してますなあ。

  • Richard Thornburg

    感想:★★★★  下巻に入っての序盤は少し緩慢な展開になりつつあるなと思っていたらひと捻りあって、まさに急転直下な展開。  ザックの疑念が現実のものとなって突きつけられる様は「やっぱりね」となりつつもあるのですが、良くも悪くもAIが学習しようもない事態で誤った判断を下すことで、正義も悪もないカオス状態に突入。  ただねぇ、今回の場合は殲滅すべき敵が地下に潜伏しているし、データのアップロード阻止という時間的な制約もあるのでCIA側がサーモバリック使えば効果絶大で勝負早かったのになぁ〜と、思ったのは私だけ?

  • at-sushi@進め進め魂ごと

    ジェントリーが無傷だと最早人間相手だと盛り上がらないと編集に判断されたのか、あっさり退場したランサー君に代わってラスボスとして立ちはだかるのはAI兵器軍団。こんなもん実用化されたらアマゾンの奥地か群馬にでも引き籠らない限り生存不可能だわ。次作の舞台はロシアっぽいので、ついでにプーチソのタマ取ってくれ、頼んだぞ。

  • chiseiok

    楽しめたけれどちょっと想定とは違ったかも。物語半ばまではグレイマンの個人スキルを際立たせたいつもの展開だったけれど、終盤はチームバトルが主体で、クランシーの跡を継いで描いていたジャック・ライアンのシリーズを思い出した。AI技術の進化により、軍事の世界においても本作のような状況になるのであれば、こと冒険小説においての魅力的な(人間の)ヒールキャラの立て方が難しい時代になるのかなぁ。冷戦の終結と共にスパイ小説が成立しづらくなったのと似てますね。ともあれザックとゾーヤの今後は気になり過ぎる。早く次作読みたいぞ!

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