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暗殺者の悔恨 下 ハヤカワ文庫

マーク・グリーニー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150414733
ISBN 10 : 4150414734
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

〈暗殺者グレイマン〉シリーズ 初の一人称で語られる第九弾。

東欧の極悪戦犯を制裁するため、グレイマンは射殺でなく潜入による暗殺を試みる。この選択が、ある女性たちの悲劇へと繋がり……。

【著者紹介】
マーク・グリーニー : 国際関係・政治学の学士号を持ち、スペイン語とドイツ語に堪能。デビュー作である『暗殺者グレイマン』(2009年)執筆のための取材で、数多くの国々を旅し、軍人や法執行機関関係者とともに銃火器使用・戦場医療・近接戦闘術の高度な訓練を受けた。スクーバダイビングの資格も持っている。現在、テネシー州メンフィス在住

伏見威蕃 : 1951年生、早稲田大学商学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    グレイマン9作目はCIAからの依頼ではなく、個別に請け負った暗殺で、ボスニア・ヘルツェゴビナで虐殺していた元将軍が標的でした。仕事はやり遂げるのですが、そこでとらわれていた女性を持ち前の正義感から助けようとします。その女性たちはそこから世界の様々なところに人身売買されるところでパイプラインといわれる経路を突き止めそれを壊します。そのおおもととなっている人物も突き止め東欧からベニス最後はロスまで移動します。今回は主人公一人称での話で心の中で自分を励ましたりするのがよくわかります。楽しめました。

  • 猿吉君

    グレイマン9作目、語りが1人称になってより身近に(笑)@しかしさすがに良い人過ぎる、命がいくつあっても足りないぞ!Aタリッサ姉妹次回からアセットになっていたりして。Bザックもどんどん良い人に、スピンオフ読んでみたい。Cくそ野郎とかくそ女の結末にすっきり。Dもうちょっとハイテク武器とか大きな展開とかも読んでみたい。点数80/100→クライマックスのおじさんおじいさん、もっと活躍して欲しいとか拉致女性のその後とか気になったりしますがとにかく次が読みたい、ジェントリーサーガは絶対に最後まで翻訳して欲しいです。

  • ずっきん

    待ってたよ、グレイマン。今年は会えないかと思ってたよ。今回はミッション絡みではなく、しょっぱなの釣り針にガッツリ食いついたまま突き進む『鎮魂』のような勧善懲悪色がひときわわかりやすいB級ハリウッド展開。予想の範疇は出なくとも、安定のディティールの細やかさと迫力で、文句なしに楽しませてもらった。原題の台詞が出たときゃ痺れたよ。特筆すべきは、やはり賛否あるジェントリーの一人称現在形。「おれおれ」翻訳も手伝って、言うこと聞かないバカで可愛い息子感が満載である。ああ、ハンリーの気持ちがすごくよくわかってしまった。

  • Panzer Leader

    「第169回海外作品読書会」祝映画化!今回は話の組み立て方がちょっと雑かなとの思いもあるがグレイマンの国士無双ぶりな活躍が読めればそれで大満足。悪い奴らは徹底的に叩きのめす勧善懲悪なストーリーはスカッと爽快。言うことを聞かないで暴れまくるこんな部下を持ってしまったハンリーに同情。ザックもおいしい場面で登場、今回は出番がなかったゾーイと共に活躍する作品をまた読みたい。

  • くたくた

    伝家の宝刀「ラングレー直通電話」を繰り出したのに、援助ではなくお迎えを派遣されてしまうジェントリー。CIAとCIAに追われていると思われているCIA元工作員と人身売買組織の戦闘員・・・の三つ巴にドキドキする。トラヴァーズが相変わらず良いやつ、スーザンは相変わらず嫌な女。早く殺されればいいのに(と心の声)。ザックの悲哀とロートル達の大活躍。やはりナム世代が格好よいよね。そしてなによりショーンだ。あんたの未来に良いことがありますように。上巻出だしはどうなることかと思ったが、終盤のスピード感は絶好調。

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