マーク・ガレオッティ

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武器化する世界 ネット、フェイクニュースから金融、貿易、移民まであらゆるものが武器として使われている

マーク・ガレオッティ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562071920
ISBN 10 : 4562071923
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いま「世界中」で行われ、わたしたちも加担している新時代総力戦のかたち。

目次 : 武器化のルネサンス/ 第1部 もう(武力)戦争の研究はしない(戦争行為の非武器化?/ 兵役プラスとギグ地政学)/ 第2部 ビジネス、その他の犯罪(ビジネス/ 味方を買う、他人に影響を与える ほか)/ 第3部 戦争はいたるところにある(生命/ 法律 ほか)/ 第4部 未来へようこそ(武器化された不安定性/ 永遠に続く無血戦争を愛せるようになる)

【著者紹介】
マ-ク・ガレオッティ : ロンドン大学スラブ東欧学研究所名誉教授、プラハ国際関係研究所フェロー。ケンブリッジ大学ロビンソンカレッジ、LSEで政治学博士号を取得。その後、キール大学歴史学部長、イギリス外務省の上級研究員、ニューヨーク大学のグローバルアフェアーズ教授、客員教授を歴任

杉田真 : 英語翻訳者。日本大学通信教育部文理学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hiace9000

    終わりの見えぬロシアとウクライナの戦争。その勃発と長期化を予見するかのように執筆された本書。陰謀小説やスパイ映画の描く裏社会が、あながち虚構でなく事実の一端であることに戦慄する。相互接続・相互依存で成り立つグローバル経済下では、水、食糧、医療、熱、光、石油、ガスなどのインフラはじめ、移民、情報、文化に至るまで世のあらゆるものは、兵士の殺傷や都市破壊と同様に相手の闘志を挫く効果的武器となる現実。世界の脆弱性が露呈した新時代の総力戦こそ、ロ・ウ戦争とは言えまいか。果たして、この戦争に勝者は生まれるのだろうか?

  • スプリント

    着眼点が面白い。 勢力争いは武力行使だけでないことがわかる。

  • マイアミ

    ★★★ この本の内容を一言でまとめるなら、私はロシアと中国が嫌いですってことだろうか。書いていることは、メディアを追っていれば自然と理解できることなので、特に目新しい情報があるわけではなかった。リトルグリーンメンに触れるなら、英国や米国のイラク戦争にも触れて欲しかったと思う。結果的に自国を含めた西側は正義でそれ以外は悪みたいに単純化され過ぎていたと思う。これまでしてきたことは完全に棚に上げて。

  • ののまる

    現代は、軍隊や武器だけではない。経済や、いいね!、文化などありとあらゆるものが、武器として攻撃に使われている。自分も無意識にそれに荷担しているかもしれない。

  • タキタカンセイ

    タイトルからの印象で最近のボットやフェイクニュース、「難民」送り込み工作、みたいなものについての記述が中心なのかなと思ったけど、「昔から『世界』は『武器』だった」という感じの内容でした。「戦争」のためには何でもする、ていうか何でもするのが国家(そうしないと潰されてしまう)だということですね。私たちが「侵略」に対抗する為には何をすべきか。著者は「理解」「活動」「投票」を挙げる。活動と言っても何が正しいのかさえわからないのが今ですからとりあえず「本を読んで投票する」だけはやりましょう。

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