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ISBN 10 : 4393932226
Content Description
目次 : 凡例 / 謝辞 / 序 器楽による自己 / ■第I部 客観的表現のパラダイム 1770〜1830年 / 第一章 修辞学の枠組み / 表現は説得手段 / 作曲家は役者 / ミメーシス / 第二章 主観的表現の受容へ / 芸術は自己を覗く窓 / 情念という特権 / 抒情詩 / 第三章 作品のうちに作曲家を聴く / ファンタジー / フモールとイロニー / 客観性の時代におけるベートーヴェンの主観性 / ■第II部 主観的表現のパラダイム 1830〜1920年 / 第四章 解釈学の枠組み / 誠実さを聴く / 予言を聴く / 第五章 一人称のベートーヴェン / 修辞学から解釈学へ / 一 ピアノ・ソナタ 変イ長調 作品一一〇 / 二 ピアノ・ソナタ ハ短調 作品一一一 / 三 弦楽四重奏曲 変ホ長調 作品一二七 / 四 交響曲第九番 ニ短調 作品一二五 / ハイリゲンシュタットの遺書 / 伝記 / 第六章 アフター・ベートーヴェン / 書かれた人生 / 耳で聴く人生 / 形式 vs.内容 / のちの作曲家 / 主観性は過去へも影響する / 二つのカテゴリー / ■第III部 共存する二つのパラダイム 1920年以降 / 第七章 客観性の回帰 / 作曲家はカメレオン / 作曲家は霊媒師 / 作曲家は技術者(エンジニア) / 第八章 今もつづく主観性 / 結び 彗星を追って / 註 / 訳者あとがき / 文献一覧 / 事項索引 / 人名索引
【著者紹介】
マーク エヴァン ボンズ : ノース・カロライナ大学チャペル・ヒル校ケアリー・C・ボッシマー卓越教授(音楽学)。専門は18・19世紀の西洋音楽、とりわけ器楽の美学と理論。ハーヴァード大学でハイドンのソナタ形式における疑似再現の問題を扱った論文(1988)で博士号を取得
堀朋平 : 住友生命いずみホール音楽アドバイザー、国立音楽大学ほか講師。2013年、東京大学大学院博士後期課程修了(美学芸術学専攻)。博士(文学)。演奏家との交流をとり入れた講演・解説にも力を入れている
西田紘子 : 九州大学大学院芸術工学研究院准教授。2009年、東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了(音楽学専攻)。博士(音楽学)。オーケストラ団体の研究や演奏研究、批評活動も行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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trazom
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