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反抗する文学 プラトンからデリダまでの哲学を敵として

マーク・エドマンドソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588006821
ISBN 10 : 4588006827
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2000
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

文学なんぞなくなってしまえ―そういう願いから西欧の文学批評は始まった。プラトンからデリダに至るその系譜を批判して詩を擁護する。

目次 : 序論―古代の論難ひとつ/ 第1章 死角のレトリック―コールリッジからド・マンまで/ 第2章 現前に逆らう理論装置/ 第3章 現実の歴史/ 第4章 フーコー株式会社/ 第5章 影響のもとに

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ラウリスタ〜

    なぞめいて魅力的な邦題とは裏腹に、原題は『哲学に反抗する文学』という明快なもの。プラトンは詩人を彼の理想国家から追放する、批評とはいわば、「文学なんて死ねよ!べー、っだ!」っていう哲学からの抑圧であったわけだ。特に20世紀後半にそれが顕著になり、理論が大流行りする。それに対抗して、あらゆる「理論」に、「確かにそうですね、いやでもね」と、同意の後に反論していくのが本書。デリダとか、ポール・ド・マンとかのあの読みにくい人たちの批評を文学側から批評する本かな。

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