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盛りを過ぎてもへこたれない国イギリスに学べ

マークス寿子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794216342
ISBN 10 : 4794216343
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2007
Japan

Content Description

19世紀の終わりから衰退に向かいつつも、伝統を守りながらしぶとく生き続ける英国。英国という国を国家の次元と日常生活の次元から考察し、日本や諸国と比較することで、その秘密を解き明かす。

【著者紹介】
マークス寿子 : 1936年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。都立大学大学院博士課程修了。1971年ロンドン大学LSE研究員として渡英。1976年マイケル・マークス男爵と結婚。英国籍と男爵の称号を得る。1985年離婚。エセックス大学現代日本研究所講師を経て、秀明大学教授として日英間を行き来している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こまき

    日本人のなかでもなんとなく人気の高い国であるイギリスだが、そのなんとなくには甚大な努力があるのだと感じた。 伝統文化にろくに触れずに育つと年をとったときに帰ってくる場所がない。愛国心を育むものは遠くの美景ではなくふるさとの風景である。西洋的な騎士道精神が根付くはずもない、東洋的な儒教精神まで失ってしまった。敗戦がきっかけであっても、いつまでもそれを言い訳にはできない。貴族院や、式典での格好は現代社会に合うものではないが、なくしてしまったらもう戻せない。理由は伝統だからで十分である。 非常に興味深かった。

  • もとせ

    161頁引用【イギリスの消費税率17%というのはものすごく高いということは確かに言えるが、いろいろなやり方があって、まず、食料品にはかからない。もちろんレストランで食べるとかかる。だから、家で料理を作れば消費税は払わなくてもいいということである。それからもう一つ、子どもの洋服や靴、これにも消費税はかからない。さらに本や雑誌や新聞にはかからない。この三つは消費税がかからないのである。】

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