マーガレット・ワイズ・ブラウン

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子どものためのラ・フォンテーヌのおはなし

マーガレット・ワイズ・ブラウン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784772102315
ISBN 10 : 4772102310
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

『ラ・フォンテーヌの寓話』は、17世紀フランスの詩人ジャン・ド・ラ・フォンテーヌが書いた寓話集です。それは、教訓的な内容を擬人化した動物などに託して語る物語で、その多くがイソップのお話をもとにしています。ラ・フォンテーヌは、寓話を詩の形で書き、当時のフランス皇帝ルイ14世の、6歳の王太子に捧げたといわれます。この寓話集は多くの人の心を捉え、シャガールやレオポルド・ショボー等、何人もの有名な画家が挿絵をつけました。アンドレ・エレもその一人で、25話を選んで絵本に描きました。本書は、このフランスで出版された絵本を基に、マーガレット・ワイズ・ブラウンが散文で英語に再話・編集したアメリカ版『ラ・フォンテーヌの寓話集』を訳したものです。

【著者紹介】
アンドレ・エレ : 1871〜?フランスの挿絵画家、絵本作家。新聞や雑誌の漫画に始まり、ドビュッシーの曲に絵を付けた楽譜の絵本『おもちゃ箱』や、『ノアのはこぶね』など、美しい絵本を残した。また、布地や壁紙の図案や玩具等、子ども用品の制作、子ども部屋の設計、舞台装置など、多方面で活躍した

マーガレット・ワイズ・ブラウン : 1910〜1952。米国の児童文学作家、児童書編集者。絵本のテキスト作家として、1930年代から40年代にかけてのアメリカの絵本黄金期を担った一人

あべきみこ : 阿部公子。上智大学文学部英文科卒。(公財)東京子ども図書館勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 杏子

    イソップなど、なつかしい話がいっぱい。こういうのは教訓的なものが多いが、それすらもなつかしい感じ。控えめで素朴な絵もよい。

  • アナクマ

    ラ・フォンテーヌ? はて?、という私にはちょうど良い解説付き。400年前、イソップの散文を元にルイ14世の息子のために書かれた(詩の形式の)寓話集。シャガールも挿画したという古典らしく、本書は画 アンドレ・エレ版。そのフランス版、アメリカ版の資料写真から判断すると、エレのイラストをリライトしたもの…?のようで、そうなると元絵のタッチなどが知りたくなりました。◉『カシの木と水べのアシ』葦を哀れんだ樫が北風で根こそぎ倒れる。「死者の国に根をはっていた、ほこり高いカシの木」と単木丸太運び馬車の機構に注目。

  • 小夜風

    【図書館】イソップを基にした寓話集。再話はマーガレット・ワイズ・ブラウンさんです。語りかけるような優しい言葉が心地好いです。アンドレ・エレさんの挿絵も多分凄く昔のものですが、古さを感じさせません。お馴染みのお話も新鮮な気持ちで読みました。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    17世紀フランスの詩人ジャン・ド・ラ・フォンテーヌが書いた寓話集。その多くがイソップのお話をもとにしてる。を詩の形で書き、当時のフランス皇帝ルイ14世の、6歳の王太子に捧げたそうです。『 コオロギとアリ / キツネとぶどう / オオカミとヤギと子ヤギ / キツネとカラス / ウシガエルとウシ / 二頭のロバ / コウノトリとキツネ / ライオンと蚊 / オオカミとイヌ / カシの木と水べのアシ / 町のネズミといなかのネズミ / アリとハト / ヒバリとヒバリの子とおひゃくしょう 』

  • ヒラP@ehon.gohon

    収録されているお話はほどんと知っているものばかりなのに、どこか違う感じがするのは、ラ・フォンテーヌが子ども向けに書き直しているからでしょう。 イソップがあっさりとした文章なのに、子どもが受け入れやすいように加筆修正して、詩的な表現になっているからでしょう。 アンドレ・エレも文章に合わせて、シンプルで余計な味付けをしていません。 イソップ物語を絵で自分の世界を作っている作家が多い中で、かえって新鮮な感じがしました。

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