マーガレット・ミッチェル

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風と共に去りぬ 4 新潮文庫

マーガレット・ミッチェル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102091098
ISBN 10 : 4102091092
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

スカーレットは妹から婚約者を奪い、会社経営に意外な才能を発揮。しかし敗戦後の混乱は次から次へと彼女に困難をもたらす――。

【著者紹介】
マーガレット・ミッチェル : 1900‐1949。ジョージア州アトランタ生れ。1922年レッド・アプショウと結婚、’24年離婚。翌年ジョン・マーシュと結婚。10年を費やして執筆した唯一の長編『風と共に去りぬ』は、’36年に刊行され、ピューリッツァー賞を受賞。’39年映画化。’49年8月16日自動車事故で死亡

鴻巣友季子 : 1963年、東京生れ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ykmmr (^_^)

    妹の婚約者と略奪婚をし、経営者と拝金主義者としての地位を手に入れ、スカーレットは製鉄所を経営する。その才能と、ポジティブ・男勝りにて成功するが、妊娠までした為、周囲の理解はない。夫やレットのアドバイスにも負けずに我が道を行くが、クランの影が夫を襲う。再び、なすがままに結婚して、子あり未亡人になったスカーレット。レットとは最後、どうなるのか?

  • Lara

    妹の婚約者フランクとの結婚には、真に驚かされました。嘘をついてまでして、お金目当ての略奪婚です。そこまでするかスカーレット!そんな中、製材所の経営に乗り出し、経営者として手腕を発揮するが、世間から批判を浴びる。やり方が女性らしくなく、剛腕だからだ。タラの再興と製材所の経営にしか目がいかない、そのためには恥も外聞もなく、行動するのが、男勝りのスカーレット!いよいよ、最終5巻へ!

  • びす男

    「もう飢えるのはごめんだ」という一心で、女経営者としてバリバリ働くスカーレット。男も凌ぐ才覚を発揮するが、そのために彼女は孤立を深めていく■2度目の結婚をし事業も軌道に乗せた。だが、渇望しているはずのアシュリとの恋は一進一退で、むしろ爪はじき者、レット・バトラーとの距離が縮まる。「どこの社会でも、ただ一つ許されざる罪があるとしたら、それなんだよ。『わたしたちと違うことをしたら承知しないわよ』とね!」■ひ弱なメラニーの心の強靱さも目立ち始めた。超大作の登場人物たちは、次々と新しい表情を見せてくれる。

  • 優希

    スカーレットがすっかり人格が変わったようで、怖さすら感じました。経営者としての才能もあるのには驚きです。しかし、秘密結社に投げ込まれるのは何とも言えないところでした。血の匂いと黒人差別の空気が流れ始めたように感じます。あらゆることを自分の倫理観に曲げてしまうスカーレットの最後には何が待ち受けているのでしょう。

  • 巨峰

    フランクさんが超可哀そうな第4巻(驚いたのがフランクを悼む感想があまりに少ないこと。人物に魅力がないと読者にも同情されないのか!!)秘密結社KKKがそういう経緯でできたとか全く知らなかったので歴史の勉強にもなりましたー。この社会はいつどうやって落ち着くのでしょうか。

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