マーガレット・ミッチェル

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風と共に去りぬ 3 新潮文庫

マーガレット・ミッチェル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102091081
ISBN 10 : 4102091084
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

命からがら故郷“タラ”農園に帰還したスカーレットだったが、母は病死し、父はショックで自失していた。残された人々を率いて、私が故郷を再建するほかない。この土地だけは誰の手にも渡さない!―しかし南部の住民には苛酷な重税が課せられ、農園を売らなければならない危機の瀬戸際に。スカーレットは金策のため、自らの身をレット・バトラーに差し出す決意を固めたのだが…。

【著者紹介】
マーガレット・ミッチェル : 1900‐1949。ジョージア州アトランタ生れ。1922年レッド・アプショウと結婚、’24年離婚。翌年ジョン・マーシュと結婚。10年を費やして執筆した唯一の長編『風と共に去りぬ』は、’36年に刊行され、ピューリッツァー賞を受賞。’39年映画化。同書は各国語に翻訳され、世界的ロングベストセラーとして聖書の次に読まれている。’49年8月16日自動車事故で死亡

鴻巣友季子 : 1963年、東京生れ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ykmmr (^_^)

    南北戦争は終わった。守りたかったタラは荒廃し、皆、士気を失ってしまい、スカーレットは厳しい税に喘いで脱税してしまう。しかし、またスカーレットの本質が発揮される。形式に従う周囲の人物に、自身の気質で反抗し、ポジティブに行動している。アトランタのレットの所へ行き上手く掌返しされるが、目線を変えて、妹の婚約者に乗り換えていく。当然、妹とのしこりが出る訳だが、自分の為、タラの為と、またここを自分なりに乗り越える。ここでまたアシュリーと再会。不甲斐ない彼だが、彼女に土を握らせて、本質を伝えて激励する。

  • びす男

    国破れて、生活あり。敗戦後ますます逞しさを増す主人公と、世間の狼狽ぶりが対照的だ■街や秩序、尊厳を奪われた南部には、前を向く人も、過去にすがる人もいる。残念なことに、家の再興を誓うスカーレットにとって、「淑女」を育てるための母の教えは何の役にも立ってくれない■戦争の終結は、ひもじさとの戦いのはじまりだった。焦土から目を背ける人々に、彼女は冷ややかだ。「古き日々は過ぎ去ったのに、この人たちは昔のままみたいな顔をして、これまで通りに生きていくのだろう」。そう言う彼女は、どうやって生きてゆくのだろう。

  • 優希

    戦争は終結したものの、スカーレットには至難が襲います。残された人々を守るため、故郷を再建しようと奮闘するスカーレットは今までのお嬢様気質から変わっていくのを見たような気がしました。金策のため、強くなる。他の生き方もあるとは思いますが、スカーレットの選んだ道は強さと賢さを感じさせます。

  • キムチ

    旧訳で読んだ時は何と言っても自分自身が若かった。ただただ、スカーレットの炎のような情熱の迸りに圧倒され、フランクやレッドに向かう焔のような、愛とは異なるであろう感情に驚いた(シンプルに)今読み返すと、まず、新訳の軽やかなリズムが楽しい。それに伴ってスカーレットすら、いい意味でのコケティッシュさを感じる。国が南北に別れ、国政の行方を伺う戦い。それによる生活の寸断にひるむことなく日々生きるための闘争にたゆまぬ彼女が凄い。ふと我が国の当時の歴史的実情を思い起こし「黒船の国」のパワーに感慨を抱いてしまった。

  • 第3巻はスカーレットが「タラ」に帰郷してからの日々が描かれています。スカーレットはどうするのかとハラハラしながら読みました。なんとスカーレットはバトラーを「たらし」こもうと画策するのですがすんでのところでバトラーにかわされてしまう。あー、本当にあと一歩だったのに。。。バトラーの危険を察知する嗅覚というか、なんでこの男はいつもあと一歩のところで天邪鬼を発揮するんだーwと、苦笑いしながら読みました。バトラーもなかなかだけれどスカーレット、あんたもなかなかね^^;

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