マーガレット・カオンゾ

Individuals/organizations Page

Books

パラドックスとは何か ニュートン新書

マーガレット・カオンゾ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784315524871
ISBN 10 : 4315524875
Format
Books
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「パラドックス」とは、正しく見える前提や論理から、納得しがたい結論に行きついてしまう問題のことです。日本語では、「逆説」や「背理」などと呼ばれます。パラドックスについての研究は、古代ギリシャにまでさかのぼります。これまでに名作ともいえる有名なパラドックスがいくつも誕生し、その解決策が研究されてきました。本書は、パラドックスの基本から名作パラドックスの解決策、挑戦の歴史、最新の思考法まで、わかりやすく解説。奥深い論理の世界を楽しみたい方に最適の入門書です。

目次 : 序章 パラドックスは問題をはらんでいる?/ 第1章 パラドックスとその解決策を考える新しい方法(はじめに:パラドックスの基礎を成す直観/ 主観確率の登場:物事を信じる度合いについて/ 主観確率を使用してパラドックスを分析する ほか)/ 第2章 パラドックスの解決策(直観の再教育としての解決策/ 先制攻撃、あるいは逆説的実体への疑問/ 「異質なものを除外する」アプローチ、あるいは欠陥のある仮定の指摘 ほか)/ 第3章 パラドックスを見失ったのか?パラドックスの解決策の成功(と失敗)(はじめに:歴史から学ぶ/ ドクサ(doxa)からパラドクサ(paradoxa)へ:西洋哲学におけるパラドックスの起源について/ A(アリストテレス)からZ(ゼノン)、そしてそれを超えた解決策の代替概念 ほか)/ 結論

【著者紹介】
マーガレット・カオンゾ : ロングアイランド大学哲学科教授および哲学科長。バーナード大学哲学科卒業後、ニューヨーク市立大学大学院哲学研究科修了。哲学博士。専門は、言語哲学・パラドックスの哲学。アメリカの新進気鋭の哲学者

高橋昌一郎 : 國學院大學文学部教授。専門は、論理学・科学哲学。ミシガン大学大学院哲学研究科修了。著書多数。情報文化研究所所長、JAPAN SKEPTICS副会長

増田千苗 : 1993年北海道大学文学部卒業。同年より住友重機械工業(株)企画室勤務。2003年、ミシガン州立大学大学院にて行政学修士号取得。2005年よりビジネス文書を中心にさまざまな分野の翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • keitakenny

    パラドックスを理解したくて読んでみたが、余計に深みにハマった 事象や現象については齟齬など示し易いのは分かるが、言語言動的なことについては、哲学的文学的な感じがし別物な深みを受ける ただ単純に、マジックのトリックみたいに、多角的視点考察を得ることで、頭から煙が出るのを防げるかと解釈した ただ、パラドックスはガムではなく、ジャーキーの様に噛めば噛むほど味が出てきて楽しめる また関連本を読みたい

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items