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ISBN 10 : 4102200819
Content Description
1900年、放射線の不可思議な現象を説明するため、M.プランクは「量子」という概念を考案した。その後、天才たちはこれを武器にニュートン力学を覆して、新しい世界像を提示し続ける。量子力学の解釈をめぐるアインシュタインとボーアの論争を軸に、ハイゼンベルク、ド・ブロイ、シュレーディンガーなどの人間ドラマも交え、物理学百年の流れを追った白熱の科学ノンフィクション。
目次 : 第1部 量子(不本意な革命―プランク/ 特許の奴隷―アインシュタイン/ ぼくのちょっとした理論―ボーア/ 原子の量子論/ アインシュタイン、ボーアと出会う/ 二重性の貴公子―ド・ブロイ)/ 第2部 若者たちの物理学(スピンの博士たち/ 量子の手品師―ハイゼンベルク/ 人生後半のエロスの噴出―シュレーディンガー/ 不確定性と相補性―コペンハーゲンの仲間たち)/ 第3部 実在をめぐる巨人たちの激突(ソルヴェイ一九二七年/ アインシュタイン、相対性理論を忘れる/ EPR論文の衝撃)/ 第4部 神はサイコロを振るか?(誰がために鐘は鳴る―ベルの定理/ 量子というデーモン)
【著者紹介】
マンジット クマール : 在ロンドンのサイエンス・ライター。物理学と哲学の学位を取得し、アートとサイエンスを扱う異色の学際雑誌「Prometheus(プロメテウス)」創刊編集長を務める
青木薫 : 1956年生まれ。翻訳家。ポピュラーサイエンスの訳書多数。2007年度日本数学会出版賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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absinthe
読了日:2022/12/26
gonta19
読了日:2019/07/09
夜間飛行
読了日:2017/09/18
ステビア
読了日:2023/08/30
かんやん
読了日:2018/02/20
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