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ISBN 10 : 4894349728
Content Description
「ジョルジュ・サンド」という男性のペンネームで創作活動を行ったオロール・デュパン/デュドゥヴァン。女性であり作家であることの難しさを鮮やかに描き出した、フランスの話題作。19世紀フランス文学研究を代表する著者が、新しい読み方を呈示!
目次 : 第1章 笑いと隠しだて/ 第2章 筆名/ 第3章 家族小説/ 第4章 コランベあるいは欠けている文字/ 第5章 作家の名/ 第6章 彼それとも彼女?/ 第7章 小説/ 第8章 詩学/ 第9章 “自己の物語”/ 第10章 コーダ(結び)―サンドの読者、ゾラ
【著者紹介】
マルティーヌ・リード : 1975年、ルーヴァン・カトリック大学(ベルギー)で学士号取得。1984年、エール大学(アメリカ)で哲学博士号取得。同大学助教授、準教授、またヴェルサイユ・サン=カンタン=アン=イヴリーヌ大学助教授を経て、現在、リール第3大学教授(フランス語・フランス文学)。パリ第7(ドニ・ディドロ)大学、パリ第3(ソルボンヌ・ヌヴェル)大学、ウォリック大学(イギリス)、エール大学、モントリオール大学(カナダ)等の客員教授も兼任。スタンダール、ジョルジュ・サンドなどの19世紀作家、女性・表象・ジェンダーに関するものなど、多数の論文を執筆している
持田明子 : 1969年東京大学大学院博士課程中退。九州産業大学名誉教授。専攻はフランス文学。1966‐68年、フランス政府給費留学生として渡仏。ジョルジュ・サンド研究の第一人者ピエール・ルブール教授の指導のもと、1840年代のサンドの作品と思想を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ラウリスタ〜
読了日:2020/06/05
nranjen
読了日:2024/01/23
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