マルタン・モネスティエ

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図説食人全書

マルタン・モネスティエ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562051946
ISBN 10 : 4562051949
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦い・復讐・裁き・儀礼、そして愛の場面で。人が人を食う歴史・実態・効用に迫る衝撃の書。未公開図版130点余。

目次 : 胃の記憶/ 食人の起源/ なぜ人食い人種は人を食べるのか?/ 人食い人種たちの食人風習/ 人食い人種の慣例的料理/ 食糧としての食人/ 復讐のための食人/ 神々と信者たちの食人/ 悪魔とその使徒たちの食人/ 食人療法/ 食人犯たちのリスト/ 産業化・組織化された食人 21世紀の食糧難に対する答え

【著者紹介】
マルタン・モネスティエ : ジャーナリスト、作家。著作はさまざまな言語に翻訳されている

大塚宏子 : 学習院大学文学部フランス文学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みずほ

    ★★★★☆ 十数年寝かせていた積読本をやっと消化。キワモノ本が好きなので怖いもの見たさで購入したがマジでキワモノだった。風習や宗教儀式や性癖での食人は別として、飢餓や極限状態での食人は悲しい。アジアの中でも日本は食人文化は幸いないが、パリ人肉殺人の佐川氏は唯一取り上げられていた。やはり有名人なのか。人口増加で将来的には食人が世界を救う…みたいな結論はちょっと笑ってしまう(映画「ソイレントグリーン」の世界)。この手の本には普通は巻末に膨大な出典が示されているが、全くないので話半分で読んだ方がよさそう

  • りょんりょん

    文化であり食料であり儀式に使用される供物であり最高級の食材であり究極の愛を体現する手段であり……人間史とは切っても切り離せない食人という行為について大変勉強になりました。面白いと思ったのは、同族食いを野蛮で愚かでおぞましい下賎な行為だとして食人文化がある民族を糾弾したヨーロッパ人たちが同時代に死体を用いて作られた薬を好んで服用していたということ。食人の歴史はそのまま植民地支配の歴史でもあったんだなと。

  • いきもの

    真偽の怪しさはあるけど読み物としては面白い。侵略時代の西洋人、人間を食べないだけであってこれもある種の未開人よなあと思ったり。キル数で言えばむしろ西洋人の方がよっぽど…。 最後の結論はそうはならんやろ。ちょっと面白がって書いてる部分も多いので、真面目に考察するもんでもないかもしれんが。あと誤字もけっこう多い。

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