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ISBN 10 : 4105910035
Content Description
角田光代×プルースト 世界文学最大・最強の長篇小説の画期的〈縮約版〉刊行!
作家志望の「ぼく」が味わう苛烈な恋、そして「時」の不思議――。あまりの長大さと複雑な文体ゆえに、名声ほどには読破する者の少なかった二十世紀小説の代表作が、いま蘇える。現代を代表する小説家と仏文学者のコラボレーションによって、プルーストのエッセンスはそのままに、贅美きわまる日本語でついに読める、読み通せる驚異の縮約版一千枚!
【著者紹介】
マルセル・プルースト : 1871年パリのオートゥイユに、著名な医学博士の長男として生まれる。96年、処女作『楽しみと日々』を発表するも不評。1908年より『失われた時を求めて』執筆の準備を始め、13年に第一巻「スワン家の方へ」を出版。第二巻「花咲く乙女たちのかげに」(19年)がゴンクール賞を受賞するなど好評を得るも、22年に没するまでに刊行できたのは全七巻のうち第四巻「ソドムとゴモラ」までだった。第五巻「囚われの女」から最終巻「見いだされた時」は没後刊行された(第六巻「消え去ったアルベルチーヌ」のみ未定稿のまま刊行)
角田光代 : 1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。『対岸の彼女』で直木賞、「ロック母」で川端康成文学賞、『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞を受賞
芳川泰久 : 1951年埼玉県生まれ。早稲田大学大学院後期博士課程修了。早稲田大学文学学術院教授(フランス文学、文芸評論)。ヌーヴェル・クリティック、テクスト論と呼ばれる批評ジャンルの第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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藤月はな(灯れ松明の火)
読了日:2015/07/22
たーぼー
読了日:2015/06/18
starbro
読了日:2015/06/16
きーしゃん
読了日:2019/10/23
さきん
読了日:2018/04/11
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