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ISBN 10 : 4264036119
Content Description
「平和主義」は単なる理想ではなく、長期的に世界を充足させる唯一の道―この立場をとる編者二人が、「武力には武力を」との幻想に囚われつつある社会に対し、「ノー」を突きつける。
目次 : 1 対談 平和主義の声を強めるために(マルゴット・ケースマン/ コンスタンティン・ヴェッカー)/ 2 平和のための古典的テキスト(戦士の墓碑銘(孔子)/ 平和の祈り(アッシジの聖フランシスコ) ほか)/ 3 コンスタンティン・ヴェッカーの平和の歌(もし兄弟がやって来たら(一九八二年)/ 戦争(二〇一四年) ほか)/ 4 平和のための新しいテキスト(最初の手段のための弁明(マルゴット・ケースマン)/ 平和主義者を蔑む理由はどこにもない(アンティエ・フォルマー) ほか)
【著者紹介】
マルゴット・ケースマン : 1999〜2010年、ハノーファー・福音主義ルター派州教会監督。2002年、ハノーファー大学名誉博士号。2002〜2011年、兵役拒否者権利保護センター所長。2009〜2010年、ドイツ福音主義教会(EKD)議長。米国アトランタで客員教授。2011年よりボーフム大学客員教授。2012年よりEKDの2017年宗教改革500周年記念事業特命大使
コンスタンティン・ヴェッカー : 1947年生まれ。詩人・歌手・作曲家。数十年来、市民的勇気・平和主義・反ファシズムのために活動。エーリヒ・フロム賞(2007年)、バイエルン・カバレット賞(2013年)などを受賞。ミュンヒェンに居住
木戸衛一 : 1957年、千葉県柏市生まれ。大阪大学大学院国際公共政策研究科教員。東京外国語大学ドイツ語学科卒業、一橋大学大学院社会学研究科単位取得退学。ベルリン自由大学で学位取得。専攻はドイツ現代政治・平和研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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