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ISBN 10 : 4309711812
Content Description
稀代の大ぼらふきか?偉大なる冒険家か?未知なる世界を記述した奇想天外な冒険譚。父が残したフビライ・ハーンとの約束を果たすため、ヴェニスの商人マルコ・ポーロはアジアへと旅立った。小アジア、ペルシア、パミール高原、タクラマカン砂漠を経て元が席捲する中国へ。そこには見るものを圧倒する絢爛な文明が待ち受けていた…西洋に東洋の存在を知らしめ、大航海時代の原動力となった旅行記の古典。
目次 : 第1編 小アルメニアから上都開平府のフビライ・ハーンの宮廷にいたる旅行中に見聞した諸国のこと(小アルメニア/ トルコマニア ほか)/ 第2編(フビライ・ハーン、その宮廷と首都/ カタイの西部および西南部への旅/ カタイの南部とマンジへの旅)/ 第3編 日本、南海諸島、南インド、インド洋の沿岸及び諸島(マンジの商船とインド洋で使用される船/ チパング島と大ハーンの軍の遠征 ほか)/ 第4編 タタールの君主の間の戦争と北方諸国のこと(大トルコ/ ハイドゥとフビライ・ハーンとの戦争 ほか)
【著者紹介】
マルコ・ポーロ : 1254?‐1324。ヴェニスの商人で旅行家。宝石商であった父に従い1271年東方に向かって旅立ち、小アジア・中近東・パミール高原を経て1275年北京に到達した。元のフビライ・ハーンに重用され、官吏としておよそ16年にわたり元朝に仕えたが、1295年ヴェニスに帰還。日本の初紹介を含んだ彼の見聞録は当時の西洋人に極めて鮮烈な衝撃を与え、西洋人の東方に関する貴重な情報源となった
青木富太郎 : 1908‐1988。東京に生まれる。1933年東京大学文学部東洋史学科を卒業。蒙古研究所、東亜研究所等の勤務を経て、1949年高知大学文理学部教授となる。その後、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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