マルコ・ピエール・ホワイト

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キッチンの悪魔 三つ星を越えた男

マルコ・ピエール・ホワイト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622088561
ISBN 10 : 4622088568
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

イギリス人で初めてミシュラン三つ星を獲得したフレンチシェフは、料理学校やフランス留学などを経ずに頂点にのぼりつめた異色の人だった。ヌーヴェル・キュイジーヌなどの流行に背を向けた独自路線で、ひとつ、ふたつと星を増やし、独立して開いたレストランでついに三つ星を得るまでに駆使したあらゆる知恵が、本書の前半で惜しげもなく描かれる。しかし彼は、生活のすべてをキッチンに注ぎ込んでようやく得た三つ星を、わずか5年で返上してしまった―。美食界の評価主義の弊害や、華やかな業界の裏側にも触れる、孤高のシェフの闘争記。実際にふるまわれていたフルコースを再現できるレシピ付。

目次 : 一日一味/ 乱心/ リーズの青空/ Gは○○○のG/ 牛乳配達/ ザ・ジョージ/ 白黒からカラーへ/ 導き/ ボスのなかのボス/ クマさんと食事/ オックスフォードの首領(ドン)/ 仲間入り/ 帰郷/ 洗礼/ かわいいお人形さん/ お代はミンクで/ 満身創痍/ 秘密/ 史上最高の出来事/ 夢、叶う/ 平凡な1日/ 料理一筋/ あの日の空/ 荒海/ 名声をなげうって/ 支柱なき人生

【著者紹介】
マルコ・ピエール・ホワイト : 1961年イギリス・リーズ生まれ。フランス料理のシェフ。高校中退後、レストランを転々としたのちに24歳で“ハーヴェイズ”を開店して、イギリス人で初めてミシュランの三つ星を取得する。1999年に引退後、イギリス、アメリカ、中国、ジャマイカなどでレストラン・ホテルを運営

ジェームズ・スティーン : イギリスのジャーナリスト。雑誌、新聞などへの寄稿多数

千葉敏生 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くさてる

    わたしがこのシェフのことをあらかじめ知ってたらもっと面白かったんだろうな、と思わせるような、一流シェフの自伝。なんといってもミシュラン三ツ星を複数取って、それを最終的には返上するのだから。けれど、内容的にはとにかく暴れん坊でオレさまでやり放題でパワハラな描写が続くので、そのパワフルさにちょっと疲れてしまいました。それくらいじゃないと一流シェフにはなれないんだ、キッチンは戦場だ!ということなのかも。エネルギッシュなシェフに興味がある人におすすめです。

  • ロア

    「キッチン・コンフィデンシャル」が読みたくなりました(∩^ω^∩)

  • imagine

    破天荒人物の自伝として、マイクタイソンやデニスロッドマンらの著書と似た読後感。誇大や美化、虚栄心なども行間に感じつつ、労働者階級から三ツ星シェフまで登り詰めた一人の男の人生を知ることができた。人から評価されることよりも自分の感性や価値観を優先し、反骨心をもって闘い続ける姿勢はまさにロックスターのよう。謝辞でゴーストライターにまで礼を言ってしまうようなイタズラ心が、通奏低音となってページをめくらせていたのかも。

  • Norikko

    料理への圧倒的なエネルギーは、スタッフや態度の悪い客には待った無し&全力で放出される。料理云々よりバイオレンスシーンが強烈。本で読む分にはカッコいいけど例えば職場のボスとか同僚だったら相当大変…いや、そもそもこういうタイプの人は会社勤めなんかしない(笑)ケンカやイタズラに動じなかった日本人スタッフ氏は今もご健在なのだろうか。

  • 774no77

    イギリス人で初めてミシュラン3ツ星を獲得した男の半生記。 はじめは面白く読んでいたんだけど、段々とこの人に対する嫌気を感じ、しんどくなった。客に喜びを提供したいと言いながら、舌の肥えてる客に感想を聞いて期待外れだったら追い出すとか、スープの温度は小指を入れて測るとか(衛生面というだけでなく、環境や体調に左右される不確かなものと思う)他にも色々と自己正当化だらけ。 誰かの顔色うかがいながらする食事なんてストレスでしかない。食に限らず、何かの評価基準に囚われてしまうのは不自由だよねってごく当たり前の読後感。

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