マルコム・グラッドウェル

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第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい 光文社未来ライブラリー

マルコム・グラッドウェル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334770518
ISBN 10 : 4334770517
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一瞬のうちに「これだ!」と思ったり、説明できないけど「なんか変」と感じたりしたことはないだろうか?これが心理学でいう「適応性無意識」である。なぜ、さまざまな科学的検査で本物と鑑定された古代ギリシャ彫刻を、何人かは見た瞬間に贋作だと見抜けたのか?あるベテランのテニスコーチはいかにして、選手のサーブ直前にダブルフォールトになることを見抜いているのか?多くの実験や取材から、「ひらめき」の力の謎に迫る!

目次 : 第1章 「輪切り」の力―ちょっとの情報で本質をつかむ/ 第2章 無意識の扉の奥―理由はわからない、「でも感じる」/ 第3章 見た目の罠―第一印象は経験と環境から生まれる/ 第4章 瞬時の判断力―論理的思考が洞察力を損なう/ 第5章 プロの勘と大衆の反応―無意識の選択は説明できない/ 第6章 心を読む力―無意識を訓練する

【著者紹介】
マルコム・グラッドウェル : 『トーキング・トゥ・ストレンジャーズ』『第1感』『天才!』『逆転!』『犬は何を見たのか』『急に売れ始めるにはワケがある』などの国際的ベストセラーがあるノンフィクション作家・ジャーナリスト。イギリスに生まれ、カナダ・オンタリオ州で育つ。トロント大学卒業。ワシントン・ポスト紙のビジネスと科学分野の記者、同紙ニューヨーク支局長を経て、1996年よりニューヨーカー誌のスタッフライターを務める。タイム誌の「もっとも影響力のある100人」にも選出されるなど、圧倒的な人気と評価を得ている

沢田博 : 東京生まれ。東京都立大学人文学科卒、東京大学新聞研究所修了。図書新聞、ニューズウィーク日本版、エスクァイア日本版の編集長を歴任

阿部尚美 : 三重県生まれ。南山大学文学部英語英文学科卒、米シラキュース大学コミュニケーション学部広報学科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • はふ

    仕事の商談、就職、結婚、引っ越しetcー。 人生において、重要な決断が迫られるタイミングが幾度かある。そんな時のために、思考をフル回転させ、リサーチをし、準備をしっかりと整えた上で決断するという、僕と同じ慎重派タイプが多いのではないだろうか。しかし、実際はしっかりと準備した上で決めた事と、その場で"なんとなく"決めたことの方が、後々の満足度が高いことが多い。 もちろん、準備はしない方がいい。というわけでないが、時には自分の直感を信じた方が良い場面もあるということだ。

  • はるき

    直感の侮れなさと、直感を盲信する怖さについて。

  • ともブン

    ひらめき、第1感。最初の2秒で感じる正しさや違和感は本質を捉える。ただし、こうあるべきだという先入観がなければ。ファストアンドスローのファストの部分に焦点をあてた本作。経験や訓練によって第1感を研ぎ澄ませる事ができる。職人さんやプロと呼ばれる人達が到達する境地を垣間見た。一方、心拍数の急な高騰が引き起こす身体の防衛反応により、視野狭窄等で取り返しがつかない結果を引き起こすこともある。軍事戦略、医療診断、マーケティングなど多方面の事例が良い。言語化した途端にイメージが崩れ去るという箇所も興味を惹いた。

  • 読書熊

    無意識や直感の謎に迫る。興味深く読んだ

  • うたまる

    「綿密で時間のかかる理性的な分析と同じくらいに、瞬間のひらめきには大きな意味がある。このことを認めてこそ、私たちは自分自身を、そして自分の行動をよりよく理解できる」……適応性無意識、通称”ひらめき”についてのポピュラー・サイエンス本。えげつなく刺激的で面白かった。論理的であることを偏重する風潮に長年疑問を抱いていたので、この神秘の能力の存在は痛快この上ない。ひらめきも論理性と同様の市民権を得られれば、世界は変わるのではないか。なにしろ論理性偏重こそが西洋優位や男性優位の正当化に最も利用されてきたのだから。

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