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2000年前からローマの哲人は知っていた 幸せに年を重ねる方法

マルクス・トゥリウス・キケロ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866513584
ISBN 10 : 4866513586
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

年をとるって、悪くない。気軽に読めて、一生役に立つ。満たされた日々が一生続く「人類の知恵」がここに!

目次 : 第1巻 「老い」とは何か(「老い」という重荷を軽くするために―キケロ自身による序文/ 老いを悲観視する必要がない理由 ほか)/ 第2巻 「老い」と向き合う(「老い」が悲観視される4つの理由―その1 活動的な生活を送れなくなる/ 老人は経験を積んで「老成」し、皆に「知恵」を授ける ほか)/ 第3巻 畑仕事の喜び・老年の名誉(「畑仕事」の喜び/ 何かを「育てる」という最高の楽しみ ほか)/ 第4巻 死は恐れるべきものではない(「老い」が悲観視される4つの理由―その4 死期の迫りを意味する/ 「いつ死ぬか」は誰にもわからない ほか)

【著者紹介】
キケロ : 紀元前106年〜紀元前43年。古代ローマの政治家・哲学者・文筆家。ローマ帝国の南に位置する街アルピーノで騎士階級の家に生まれる。シチリア属州判事時代に政治の腐敗を雄弁かつ鋭く指摘、その後、数々の官職を経験し、紀元前63年に執政官(コンスル)に選ばれる。カエサルの後継者マルクス・アントニウスと反目したことで、アントニウス側の手によって命を落とす。ギリシア哲学を学び、ヘロドトスを「歴史の父」としてローマに紹介したことでも知られる。存命中はその卓越した文才を生かし、『国家論』をはじめ、政治や倫理、宗教、友情など幅広いテーマで著作を記した

フィリップ・フリーマン : 人文学教授。ペパーダイン大学でフレッチャー・ジョーンズ西洋文化講座(西洋文化の各分野の博士号取得者が集まるプロジェクト)を主宰する。著書多数。カリフォルニア、マリブ在住

竹村奈央 : 1973年、茨城県生まれ。同志社大学文学部卒業。アルバイト先の閉店を機に40代で英語をやり直し、現在は出版翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Go Extreme

    老いを楽しむ10の教訓 老いとは何か:重荷を軽くする 悲観視不要 老いのせい? 心やすらかに老年を過ごす 姿勢と知性 老いを恐れる4つの理由 老いと向き合う:悲観視・4つの理由 知恵・人格・判断 嘆く人と楽しむ人 学ぶ姿勢 身体・精神の老いは比例しない 至上の喜び 畑仕事の喜び・老年の名誉:育てる楽しみ 心の平安 自然とともに 尊敬のしるし 死は恐れるべきものではない:確実に与えられている時間は現在・いま 執着も自棄もいけない 生を全う 生得的能力は不滅 人生という舞台の幕引きを穏やかに迎えるために

  • 読書家さん#AOZNzG

    Kindle unlimitedで進みられて読み始めました。 キケロの[老年について]の日本語訳です。キケロの老年については気になっていたのでこんな形で読めてよかった。 この本は1度通読した後に時間を置いてから気になる章を読み返すと新たな発見をする事ができるので長い付き合いになりそうな本です。 カトーが目の前に現れて喋っているのを自分が相槌を打ちながら聴いているイメージで楽しく読めました。

  • kaz

    年を取ってからこの本に書かれていることを実践すると、やかましい爺と思われるかもしれないし、全然心安らかでは無いだろうと思いつつ、自分の現実に向き合い、できることをするという態度が大事なのだろう。『生きるために確実に与えられている時間は「現在」だけ』『老年は人生という舞台の最後の一幕である。十分に生きて疲れたら、そのときが幕引きだ』等は、老後の生き方を考えるヒントになりそう。

  • hapim

    年齢を重ねるにつれ、体調不良の日々が続き、どうすれば体調が良くなるかを考え続けていた。そんな時見かけて手に取ったこの本。 私なりの解釈で心に残ったことは…。今の体力の範囲でやれることをやる。学び続ける。自分の研究テーマに没頭し続ける。年齢に関わらず明日生きているかはわからないから今を生きる。適度な運動は必要。 2000年前も変わらないことはたくさんあるのね。

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