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マリス・ヤンソンス 音楽に燃え尽きた生涯

マルクス・ティール

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784393936047
ISBN 10 : 4393936043
Format
Books
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : まえがき / 第二の誕生 / 父親たち / 指揮台への第一歩 / ソ連からの巣立ち / オスロ・フィルとの「事実婚」 / チャイコフスキーで大躍進 / ロシアの誘惑、国際的な成功 / イギリスとウィーンでの「浮気」 / 人生を変えた心筋梗塞 / 怒りと共に去る / ピッツバーグになじむまで / 対立と甘い誘惑 / ある米国オケの変化 / バイエルン放送響の再出発と改革 / コンセルトヘボウでの刀礼 / ミュンヘンのコンサートに変化を / アムステルダムでの試行段階 / ホールをめぐる新たな闘い / オペラへの復帰 / バイエルンのオケと世界を旅して / 解釈と柔軟さ / 個人的な好み / ウィーンのニューイヤー・コンサート / 日々のストレス、そしてキャンセル / 教育活動と厳しいスケジュール / 新ホール――生涯をかけたプロジェクト / アムステルダムでのフィナーレ / ベルリンからの誘い / あちこちへの旅、そして現代曲 / 祝祭でのオペラ、意外なシューベルト / 因縁のチャイコフスキー / 最後の舞台 / コーダ / 謝辞 / 訳者あとがき / マリス・ヤンソンス略歴 / ディスコグラフィ / 人名索引

【著者紹介】
マルクス・ティール : 1965年、ドイツ・バイエルン州のバート・テルツに生まれる。ミュンヘン大学卒。同地の新聞『ミュンヒナー・メルクーア』で音楽欄を担当するジャーナリスト。とくにオペラと声楽に造詣が深く、オペラ専門誌『オーパーンヴェルト』にも寄稿し、またドイツ・レコード批評家賞の審査員もつとめている

小山田豊 : 上智大学大学院博士課程満期退学。早稲田大学ほか兼任講師。C・デヴィンケル『コンサートが退屈な私って変?』(春秋社)によりマックス・ダウテンダイ独和翻訳賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • K

    大好きな指揮者、ヤンソンスの伝記。読後の感動というか寂しさが自分でも意外…素晴らしい本だった…。一回で良いから生で聴きたかった。 音楽面だけでなく、首席指揮者として運営にも関わるのを大切にしてたことにすごく好感。

  • Toshiaki

    惜しくも2019年に世を去ったラトビアの巨匠、マリス・ヤンソンスの評伝。その誠実さと情熱に裏打ちされた音楽づくりで世界の超一流のオーケストラから親愛と尊敬を集めた名指揮者の生涯を克明に描き出す。◾️特に、彼が首席指揮者としてその命尽きるまで16年間を共にしたバイエルン放送交響楽団との絆の深さ、強さには心を打たれずにはいられない。

  • NyanNyanShinji

    ソ連の名指揮者を父に歌劇場のプリマドンナを母に持つというマリス・ヤンソンスの伝記。その血筋の良さに加えてムラヴィンスキーとカラヤンという20世紀の東西の両巨匠の薫陶を受けた彼はやがてオスロのオーケストラのシェフとなり、一流オーケストラに育て上げる。二十数年共に歩んだのちに、常設ホールの建設をめぐってオスロから去ることになる。その時のオスロとの闘いは、穏便なオーケストラビルダーとしての彼の別の熱い一面を感じた。その悔しさは後にバイエルン放送響のホール建設へと繋がって行く。ヤンソンスがさらに好きになった。

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