マリー ホール エッツ

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ペニーさんのサーカス

マリー ホール エッツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198638313
ISBN 10 : 4198638314
Format
Books
Release Date
July/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ある晩、ペニーさんのうちのヤギのスプロップが、木の上にいる、チンパンジーのスージーと、クマのオラフを見つけました。ふたりは、サーカスからにげだしてきて、もう、帰りたくない、というのです。でも、ペニーさんは、ふたりにいいました。「そのうち、おまえたちを買いとれるようにするから、それまで、がまんしておくれ」そして、スージーたちと、じぶんの動物たちもぜんぶつれて、サーカスをたずねていきました。すると…?ペニーさんと動物たちがまきおこす、ゆかいで、心あたたまる物語。「ペニーさん」「ペニーさんと動物家族」につづく第三巻、シリーズ完結編。

【著者紹介】
マリー ホール エッツ : 1893年、米国のウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。1935年、初めての絵本「ペニーさん」(徳間書店)を出版。その後、「わたしとあそんで」「もりのなか」(福音館書店)、「海のおばけオーリー」(岩波書店)、「ジルベルトとかぜ」(冨山房)など、つぎつぎと優れた絵本を生み出した。1959年に出版した「クリスマスまであと九日」(アウロラ・ラバスティダ文、冨山房)は、アメリカの絵本に与えられる最高の賞、コールデコット賞を受賞している。1984年没

松岡享子 : 1935年神戸市生まれ。神戸女学院大学英文科、慶應義塾大学図書館学科卒業。米国の大学で学んだ後、公共図書館に勤務。帰国後、大阪市立中央図書館勤務を経て、自宅で家庭文庫を開き、児童文学の翻訳、創作、研究を続ける。1974年、石井桃子氏らとともに、財団法人東京子ども図書館を設立。以来現在まで、同館理事長として、子どもの本の啓蒙と普及活動にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    知らなかったのだが、本書はペニーさんシリーズの第3巻のようだ。アメリカでの初版は1961年。絵柄から想像するよりは新しい。また、絵本だが文字による情報量が多く、主体は絵よりもむしろお話の方にある。そうはいっても、サーカスとその周縁が中心なのでさほど起伏に富んだ物語が展開されるというわけではない。絵はモニクロームで随分年代物の感じがする。最初からモノクロームで製作されたのか、あるいはオリジナルはカラーであったものが印刷の都合でこうなったのかは不明。動物たちの動きと表情に最大の特質があるだろう。

  • gtn

    某アイドルの大手芸能事務所からの独立騒動を思い浮かべる。

  • izw

    図書館の児童書新刊コーナーで、懐かしい「マリー・ホール・エッツ」が目にとまりました。ペニーさんシリーズ第3巻・完結編ですが、前作の「ペニーさん」「ペニーさんと動物家族」を読んでいなかったので、3冊まとめて借りました。文字の多い絵本ですが、ペニーさんと動物たちのほのぼとのした雰囲気が楽しめます。原書の初版は第1巻から1935年、1956年、1961年、60歳を過ぎてから、40歳頃に書いた「ペニー」さんの続編を書いたようです。最初2巻が木版画なのに、第3巻は鉛筆画なのは何故だろうと気になるところです。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    ペニーさんのシリーズ三部作の完結編。ペニーさんは、サーカスから逃げ出してきたチンパンジーのスージーと、クマのオラフが「帰りたくない」と言うので、いつか買いとろうと話をするのにサーカスへやってきました。サーカスに行く時に自分の動物たちを全部連れていくのがペニーさんっぽいです。サーカスを見せてあげたかったのかな?真相は読み進めると分かります。

  • 7petit

    やさしいペニーさん。私も2ペニーサーカスでしあわせに働く、ペニーさんの動物家族になりたい。これでペニーさんのおはなしが終わってしまうのはとても悲しい。

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