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ロ-マ百景 1 建築と美術と文学と

マリオ・プラーツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784756609052
ISBN 10 : 4756609058
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ローマを知り尽くした碩学が、何気ない広場や街路やたたずまいに秘められた、深い歴史的意味と哀悼と芸術的精華を語る、ローマ芸術探訪の必携の書。永遠の都の知られざる魅力がここに。

【著者紹介】
伊藤博明 : 埼玉大学教養学部教授

浦一章 : 東京大学文学部准教授

白崎容子 : 慶應義塾大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roughfractus02

    歴史を網羅した著者の言葉は、一見変わりゆくローマを後ろ向きの感情を込めて見つめているかに見える。確かに、同地で生まれ同地で没した著者の同地に関する書評集としての本書では、海で浸食されたヴェネチア同様、交通で浸食されるローマが語られ、自動車道路への嫌悪が時折記される。一方、著者の学術書と本書が異なるのは、その感情が過去の記憶が失われることでのみ惹き起こされているのではないことを仄めかす点だ。文学も絵画も建築も表現不能な、この地の記憶と未知へと歩む身体が紡ぎ出す「土地のありよう」が、書くことを促すかに思える。

  • micamidica

    著者の、かわりゆくローマへの悲哀が全体的に漂っています。半世紀ほど前に編まれた作品のようなので、著者がみていたローマはいまのローマともだいぶと違っていたのでしょう。くどい文章で読み飛ばした箇所もいくつかあったけれど、全体的に興味深く読めました。ローマの噴水についての章、ヴェネト通りの章などはだいじに読み進めました。ボマルツォの彫像の章はすごく面白かった!パニスペルナ通り、片仮名だとピンと来なかったけど、Via Panisperna!よく歩いたなぁ。などなど個人的に思うことがたくさん…。II巻も読もう。

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