Product Details
ISBN 10 : 4867931039
Content Description
ラテンアメリカ文学ブームを先導した巨匠、最晩年の長篇!
嘘が真実になり、ラテンアメリカを変えた――。
1954年、グアテマラ。CIAを通じて米国の支援を受けた軍事クーデターが起こり、10年にわたって社会と経済を革命してきたハコボ・アルベンス政権が崩壊し、カルロス・カスティーリョ・アルマスを大統領とした独裁政権が樹立される。その背後では、「グアテマラが共産主義国になってソ連の海岸堡になる」という?が真実として流布されていた――。冷戦下のグアテマラを舞台に権謀術数渦巻き虚実入り交じる国際政治の闇を描いた、激動の長篇小説。
【著者紹介】
マリオ・バルガス=リョサ : 1936年ペルー生まれ。1959年に短篇集『ボスたち』でデビュー。1963年に初の長篇『都会と犬ども』でビブリオテカ・ブレーベ賞を受賞。2010年にノーベル文学賞を受賞。2025年4月13日逝去
久野量一 : 1967年生まれ。東京外国語大学教授。専門はラテンアメリカ、カリブ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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starbro
読了日:2025/10/08
ヘラジカ
読了日:2025/08/06
セロリ
読了日:2025/10/23
sabosashi
読了日:2025/09/17
TK39
読了日:2025/09/12
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