Product Details
ISBN 10 : 4811331907
Content Description
1943年、ユダヤの少年イーサンと少女リヴカは、あつい夏をいっしょに過ごしていました。ふたりがいたのは、ゲートでとざされた中に、ユダヤ人をあつめて閉じこめた、ゲットーとよばれる町でした。この物語の舞台は、リトアニアの首都ヴィリニュスです。けれど、第二次世界大戦中には、おなじようなことがヨーロッパのどこで起こってもおかしくありませんでした。これは、忘れてはいけない記憶の物語です。
【著者紹介】
マリウス・マルツィンケヴィチウス : 作家、詩人、医師。こどもたちに広く支持される児童文学作家として活躍している
インガ・ダギレ : 絵本作家、デザイナー。これまで10冊の絵本のイラストを手掛け、リトアニア国内外で数多くの賞を受賞
木村文 : リトアニア語翻訳者、博物館研究者。帯広畜産大学人間科学研究部門准教授。詩を中心にリトアニアの文学を翻訳者として第一線で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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とよぽん
読了日:2025/11/17
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