マリア スサーナ アッシ / サイモン コリアー

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ピアソラ その生涯と音楽

マリア スサーナ アッシ / サイモン コリアー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784871985376
ISBN 10 : 4871985377
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

世界の音楽に大きな影響を与えたアストル・ピアソラ
栄光と挫折、苦悩と闘争、革命と伝統、郷愁と恋愛
波乱の生涯を描き、膨大な作品を論じる、本格評伝

本書は、全世界を舞台にしたピアソラの、作曲家、演奏家、楽団リーダー、そして女性なしでは生きられなかったひとりの男としての多面的な生涯を、膨大な関係者への直接取材をベースに追跡した伝記部分と、その音楽についての評論部分とが見事に融合した本格評伝である。

[ヨーヨー・マ の序文]より
「ピアソラのタンゴは、もはやアルゼンチンだけの遺産ではありません。
真の意味で、国際的な音楽になったのです。
ピアソラの音楽とその作品は、これからも異なるタイプの音楽家たちにインスピレーションを与え続け、21世紀の音楽に大きな影響を与えるでしょう。」
ヨーヨー・マ 

[アストル・ピアソラ(一九二一〜一九九二)は、イタリア移民の子としてアルゼンチンで生まれ、幼少期はニューヨークで育った。ブエノスアイレスで音楽活動を本格的に始め、パリを拠点としてヨーロッパでも活躍するなど、地球の南北と東西を動き回った。
その過程で、タンゴやジャズのミュージシャンだけでなく、ピアニストのルービンシュタインと出会い才能を認められ、それがヒナステーラへの師事につながった。さらにパリに渡り、ナディア・ブーランジェの門を叩くなど、クラシック界とも関係があった。
彼は二つの世界を行き来する自分を、「ジギル博士とハイド氏」にたとえたこともある。
タンゴ界からは、その前衛さが受け容れられず、クラシック界でも生前は高い評価を得られなかった。しかし、晩年になって、ようやく世界中でその音楽が認められ、爆発的なピアソラ・ブームが起きた。そして、そのブームのさなかに倒れ、亡くなった。]

[執筆者紹介]
マリア・スサーナ・アッシ(Maria Susana Azzi) アストル・ピアソラ財団とブエノスアイレスの国立タンゴ・アカデミーの理事。本書はタンゴについての四冊目の著書となる。ブエノスアイレス在住。
サイモン・コリアー(Simon Collier) 米国バンダービルト大学の歴史学の教授。ラテン・アメリカについての七冊の著書(共著を含む)がある。テネシー州ナッシュビル在住。

松浦直樹(まつうら なおき) 一九六二年愛知県豊橋市生まれ。高校卒業後に単身渡米。ボストンのバークレー音楽大学に入学。同校から奨学金、およびファカルティー・アワードを授与。在学中からプロベーシストとして活動を開始し、ジャズを主軸とした活動の他に、ブラジル音楽、ラテン音楽のスペシャリストとして、多くのミュージシャンとの演奏経験を積む。帰国後はローランド株式会社にて、音楽製作を担当。退社後、有限会社プレストを設立。映像用音源、ゲームミュージック、教材用音源等、音楽コンテンツの製作を行う。現在は株式会社樹研工業取締役として、新規事業の開拓を担当する傍ら、プロベーシストとしても活動中。

Content Description

目次 : 序:ヨーヨー・マにとってのアストル・ピアソラ / 【第1部】:闘い / 私はニューヨーク育ちさ / タンゴの世界へ / パリへ / 八重奏団とジャズ・タンゴ / アヴァン・ギャルドのリーダー / ピアソラ=フェレール=バルタール / 九重奏団と挫折 / 【第2部】:人として、ミュージシャンとして / 人として / ミュージシャンとして / 【第3部】:名声 / 全ての道はローマに通じる。 / エレクトリック・ピアソラ / 大西洋を越えて / 鮫とコンチェルト / バンドネオンを持った世界旅行家 / 六重奏団と悲劇のコーダ

【著者紹介】
マリア・スサーナ・アッシ : アストル・ピアソラ財団とブエノスアイレスの国立タンゴ・アカデミーの理事。ブエノスアイレス在住

サイモン・コリアー : 米国バンダービルト大学の歴史学の教授。ラテン・アメリカについての七冊の著書(共著を含む)がある。テネシー州ナッシュビル在住

松浦直樹 : 1962年愛知県豊橋市生まれ。高校卒業後に単身渡米。ボストンのバークレー音楽大学に入学。同校から奨学金、およびファカルティー・アワードを授与。在学中からプロベーシストとして活動を開始し、ジャズを主軸とした活動の他に、ブルジル音楽、ラテン音楽のスペシャリストとして、多くのミュージシャンとの演奏経験を積む。帰国後はローランド株式会社にて、音楽製作を担当。退社後、有限会社プレストを設立。映像用音源、ゲームミュージック、教材用音源等、音楽コンテンツの製作を行う。現在は株式会社樹研工業取締役として、新規事業の開拓を担当する傍ら、プロベーシストとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 林 一歩

    もう少しきちんとピアソラを聴き直そうかと思う今日この頃。語弊はあるが、アーティストは作品が全てだと思っているので、生き様とか知らなくても良いだろうとの思いは強いが、作品の行間に想いをはせるには有効…かな。

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