マリア・v・スナイダー

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イレーナ、永遠の地 ハーパーbooks

マリア・v・スナイダー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784596541109
ISBN 10 : 4596541108
Format
Books
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

長年敵対してきた2つの国、イクシアとシティア。両国はいま、支配欲に駆られた悪しき集団“結社”の手に落ちようとしており、最高司令官さえも操り人形と化していた。いまだ魔力の戻らぬ中、イレーナは未来を、大切な人たちを守るため最後の闘いへと向かう―ヴァレクら残されたわずかな仲間と共に。死刑宣告を受けながらも毒見師として生きながらえたイレーナの壮絶サバイバル、堂々完結!

【著者紹介】
マリア・V.スナイダー : ペンシルバニア州フィラデルフイアで生まれ育つ。気象学に興味を持ち、大学に進んで学士を取得。その後、気象学者となったのち小説家に転身した。処女長編『毒見師シレーナ』はNYタイムズベストセラーリスト入りを果たし、一躍人気作家の地位へと彼女を押し上げた

宮崎真紀 : 英米文学・スペイン文学翻訳家。東京外国語大学スペイン語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • future4227

    シリーズ6作目の最終巻。今までの登場人物が勢揃いして、壮大なスケールでの政権奪還作戦が展開される。前作から間を空けてしまったため、もはや誰がどういう関係なのかよくわからないまま読み進める羽目に。イレーナとヴァレクのラブラブぶりに多少うんざりしながらも、やっぱり二人の幸せを願わずにはいられない。結局、当初のイメージとはかなり趣が変わった内容となってしまったが、個人的には1巻目が1番面白かったかな。「毒見師」というタイトルに惹かれて読み始めた手前、イレーナには最後まで毒見師として活躍して欲しかった。

  • 木村 武史

    面白かった。今回のシリーズの主人公はヴァレクだった。暗殺者になった過去も明かされ、父母とのわだかまりもなくなり、新たな家族も増え、イレーナとハッピーエンド。ページ数も多かったが、とても読みやすかった。と思ったら訳者が代わっていたのね。前回シリーズを読み終えてから時間が経っていたので、読もうかどうか迷っていたけど読んでよかった。オノーラも最後しっかり活躍できてよかった。

  • 星落秋風五丈原

    大団円で終わりました。まあそうなるでしょうね。改心できる人は改心して仲間となる。

  • sunzyu

    あぁ、完結してしまった。本当に壮大な物語だった。今三部作の方が地に足がついた歴史小説を読んだような気持ちです。イレーナもヴァレクも平和を望む誰もが笑顔になれる結末で嬉しい。でも亡くなったり生死不明のままの友人や仲間も多くて戦争の悲惨さを感じました。マーラやリーフも少しずつ変わってでも幸せになれたらいい。 最後の数ページの場面が凄く良かったです、この終わりを読めて私はとても嬉しかったです。 ヴァレクのための物語だったなぁって思いました。

  • 豆乳くま

    イレーナ最終巻。ブランズ率いる『結社』の陰謀と妊娠して魔力を失ったイレーナと魔術耐性から魔力を得たヴァレクとわずかに残った仲間達の最終決戦。600ページを超える物語はハラハラし通しでした。圧倒的不利からじりじり責めるイレーナ達だがうまく行きそうになると仲間の誰かが捕まり押し返されるの繰り返しで途中読み進めるのが辛くなる程でした。最終的には最高司令官アンブローズの気持ち次第かよ、ながっくり感でしたが子供も無事生まれアーリもジェンコもオノーラも皆それぞれ新たに一歩踏み出せて良かった、安心、大団円です。

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