Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• みさどん

  読了日：2025/04/07

  筆者の木の描写がダイナミックで個性的で、本当に木への愛を感じた。自分も年々樹木が好きになっている。地球から巨木や森林や林が消えたらとんでもないことになるのがわかる。与える影響も大きい。サクラは春の今は騒がれるけれど、あとはほとんど見向きもされない感じがする。落ち葉や倒木、鳥の営巣などいろいろ考えて、木って育てないといけないものだよなと考えた次第。

• ふじ

  読了日：2023/04/13

  日本絵本賞ノミネート。木になろう。木の性質から、私たちも学べるものがある。幹の中身の場所ごとの役割や、森の木が根と粘菌を通してつながっていることなど、絵本ながら知らない情報があって楽しかった。森の木より街の木が貧相なのもそういうことなのかな？

• 遠い日

  読了日：2023/01/20

  樹木のしくみ、森の成り立ちを示しながら、わたしたち人間の世界にも敷衍できることを示唆します。木を含む植物たちが、しっかりと連携を取り、害となるもの、敵とみなされるものの襲来や侵入に対して、お互いにメッセージを送り合い対抗していることは昨今よく知られることとなりましたが、ここでもその事実を引いて、人間たちの良き行動へと繋がる道を見せてくれています。フェリシタ・サラの絵が美しい。

• TAGO

  読了日：2024/04/09

  人間の体の構成とリンクさせて 分かりやすく木の仕組みを教えてくれる絵本。 作者の木々への愛が伝わってくる。 地面の下では木々の根っこは絡まり合い 菌類の情報網を通して 害虫や渇水などの危険に関する情報を知らせあう。 根っこと菌類は良き相棒。 地面の下でそんな情報交換をしていたとは。 見えない世界を教えてくれる本や番組ってやっぱりいいね。

• Hanna

  読了日：2025/03/15

  先輩におススメしてもらった絵本。世界観の広いこと！一つの木だけでなく、周りも巻き込んでの絵本。そしてニンゲンも。狭い考えに悩んでいたところだったので、私の中での何かが弾け飛んだ感じ☆

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