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わたしはマララ 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女 光文社未来ライブラリー

マララ・ユスフザイ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334770723
ISBN 10 : 433477072X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

パキスタン北部の美しいスワート渓谷にやってきたイスラム武装組織タリバンは、人々から音楽を奪い、仏像を破壊し、女子が学校に行くのを禁じた。少女マララは、当地の実情を英国BBCのサイトに日記形式で連載、女子が教育を受ける権利を訴えて世界の注目を集める。2012年、15歳になったマララはタリバンに銃撃され重傷を負うが、彼女の歩みは止まることはなかった―。ノーベル平和賞を史上最年少で受賞した著者の手記。

目次 : プロローグ わたしの世界が変わった日/ 第1部 タリバン以前(生まれたのは女の子/ 鷹のような父 ほか)/ 第2部 死の渓谷(ラジオ・ムッラー/ キャンディとテニスボールとスワート渓谷の仏像 ほか)/ 第3部 三発の銃弾、三人の少女(悲しみの渓谷/ 背が高くなりたい ほか)/ 第4部 生と死のはざまで(「神様、マララをお願いします」/ 未知の世界へ)/ 第5部 第二の人生(「バーミンガムにいる、あたまをうたれた女の子へ」/ 「あの子から笑顔を奪うなんて」)/ エピローグ ひとりの子ども、ひとりの教師、一冊の本、一本のペン

【著者紹介】
マララ・ユスフザイ : パキスタン出身の人権活動家。1997年生まれ。恐怖政治を敷くタリバンの圧力下、11歳で「女の子にも教育を、学校に通う権利を」とブログで訴え注目される。2012年10月、15歳のとき、スクールバスで下校途中にタリバンに襲われ、頭部を撃たれるが、奇跡的に一命をとりとめる。2013年7月、国連本部で演説。2014年、ノーベル平和賞を史上最年少で受賞。2017年に国連平和大使に任命される。2020年、オックスフォード大学を卒業。現在「マララ基金」を通じて、世界中の少女たちの教育を支援している

クリスティーナ・ラム : 英国の国際ジャーナリスト。パキスタンとアフガニスタンのレポートのほか、現在ではアフリカや南北アメリカも取材する。ジャーナリズムの賞を数多く受賞。著書も多数。現在、サンデー・タイムズ紙外信部長

金原瑞人 : 1954年岡山市生まれ。法政大学教授。翻訳家。児童書やヤングアダルト向けの作品のほか、文学、ノンフィクションに多くの訳書がある

西田佳子 : 名古屋市生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ポルターガイスト

    どのくらい共著者の手が入っているのかわからないが,基本的にマララ本人が書いていて,内容もおおむね現地の人間の共感が得られるものであるならば,間違いなく最年少ノーベル賞にふさわしい傑物の著書だと思う。未成年でこれが書けるのはバケモン。撃たれた少女としてでなく教育のために尽力した人間として記録されたいという彼女の心意気がずっと続けばいいなあと思います。個人的にはパシュトゥーン人をめぐるパキスタン・アフガニスタン情勢に疎く,気になっていたので,そこら辺を補強する地理歴史の本としても興味深く読めました。

  • Ko

    長い本だけど、日本の10代や若い人に読んで欲しい本。教育を受けるというあたりまえのことすら許されず、それどころか命を狙われるという世界があることに衝撃を受けた。私を含め日本人は周りにあるものを当たり前だと思いすぎているように感じる。このように他の国の実情が分かる本をもっと読んで知識を身につけたい。

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