マハトマ・ガンディー

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わたしの非暴力 新装合本

マハトマ・ガンディー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622090403
ISBN 10 : 4622090406
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1948年1月30日夕刻、凶弾に斃れた“マハトマ=偉大な魂”は、複数の民族主義と言語、原理主義的行動にはしりがちな多くの宗教が入り乱れるインドにあって、あくまでも「非暴力」で祖国をイギリスから独立させ、統一しようとした。その79年の生涯を賭けて。あまりの理想主義と言われながらも、その粘り強い言葉は、インドの一草から全世界に及んだ。チャーチルは、大英帝国の版図が音を立てて崩壊してゆくのを目撃する。「たった一人の粗末な白衣をまとった小男にイギリスが敗れた」。1920年から、死の前日の1948年までの言葉を収める。

目次 : 第1巻(剣の教義/ わたしには一歩前進でけっこう/ われらの隣人たち/ 辺境地方の友たち/ 兵士たち ほか)/ 第2巻(アドルフ・ヒトラーに/ 悲しむべき事件/ 婦女暴行について/ 平和主義者の危機/ 焦土作戦 ほか)

【著者紹介】
マハトマ・ガンディー : 1869‐1948。モーハンダス・カラムチャンド・ガンディーはインド西海岸の小藩王国の宰相の家に生れ、父の一徹な正義感と母の敬虔な信仰心の影響のもとで育った。13歳のとき、当時の風習に従って結婚、19歳でイギリスに留学、3年後弁護士の資格をえて帰国・開業したが、生来の内気のために成功しなかった。1893年に商社の顧問弁護士として南アフリカに渡ったが、上陸後まもなく白人の言語道断の人種差別を体験、これが決定的な人生の転機となった。以来22年間、同地にとどまり、真理と非暴力にもとづくサティヤーグラハをもって同胞の人権擁護のためにたたかった

森本達雄 : 1928年和歌山市に生れる。同志社大学神学部卒業。インド国立ヴィシュヴァ・バーラティー大学準教授、名城大学教授を経て、同大学名誉教授。2016年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    新刊棚より。1960年初出。非暴力は暴力にまさる(5頁)。ヨーロッパ諸国民は、自治(スワラージ)はもっていない。アジアやアフリカ民族は搾取されてきた(26頁)。サティヤーグラハは絶対的な非暴力を要求する(41頁)。自ら苦難を受けることは非暴力の本質であり、他人に対する暴力の身代わり(45頁)。非暴力は、不正に対する積極的で、実際的な闘い(47頁)。平和の道は真理の道である(48頁)。流血や詐欺でかちとった自由は自由ではない(56頁)。真理は古く、かたくるしい(傍点、71頁)。

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