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動物たちのすごいワザを物理で解く 花の電場をとらえるハチから、しっぽが秘密兵器のリスまで

マティン・ドラーニ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784772695596
ISBN 10 : 4772695591
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

花の電場をとらえるハナバチ、重力に逆らうネコ、偏光で方向を知るアリ、激しい雨でも飛べる蚊、航空会社も注目するシャコ、水滴を最大量、飛ばせるイヌ、三角測量がお得意のゾウ、量子力学の専門家、スズメバチ、生物と物理をつなぐ新発見を一挙紹介!

目次 : はじめに 動物たちは物理を生きている/ 第1章 熱―ガーターヘビからファイアービートルまで/ 第2章 力―コモドオオトカゲからトッケイヤモリまで/ 第3章 流体―アメンボから翼竜まで/ 第4章 音―クジャクからカリフォルニアイセエビまで/ 第5章 電気・磁気―デンキウナギからオリエントスズメバチまで/ 第6章 光―サバクアリからダイオウイカまで/ おわりに 生命、宇宙、そして万物

【著者紹介】
マティン・ドラーニ : 国際的な物理学誌『フィジックス・ワールド』の編集者。ケンブリッジ大学所属キャヴェンディッシュ研究所で高分子物理の博士号を取得

リズ・カローガー : サイエンスライター。オックスフォード大学で材料科学の学位、ブリストル大学でダイヤモンド薄膜の博士号を取得

吉田三知世 : 翻訳家。京都大学理学部物理系卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • トムトム

    早く結論を教えてよ!と言いたくなるような、回り道しまくりの動物本。長かった。とはいえ、物理の説明は分かりやすく、生命はすごい!と思いました。人間が物理法則を発見していなくても、生物たちはそれを活用している。

  • 俊介

    「ダーウィンが来た」が好きなので、そんな感じで動物たちの驚きの生態が知れて、楽しみながら読めた。本書の売りはさらにその仕組みを物理学的に説明してくれるところだ。難しい部分もあったが、いかに巧みな自然の設計によって動物たちの驚きの行動が引き起こされているかの理解には、物理学による説明が役に立つだろう。あと、これはこぼれ話的なエピソードだが、猫が水をぺろぺろ飲む時の「飲み方の物理モデル」を巡って、『サイエンス』誌上で科学者たちが論争を繰り広げたという話しは可笑しかった。

  • ケニオミ

    人間は自分達が物理の法則に基づきできることを認識しているので、自分たちの尺度で他の動物たちができることを考えてしまいがちです。人間にできなくて、他の動物たちにできることはたくさんあるということです。著者の語り口は面白かったけれど、内容はある程度予測ができたため、面白みは中程度ですかね。

  • tama_lion

    ジョークやトリビアがちょっと過剰で、かえって理解しづらくなってる感じは否めない。個人的には、吸蜜したミツバチから花に電荷が移ることで別のハチへの「蜜製造中」のシグナルになるって話がいちばん面白かった。あと、この出版社の本は編集がイマイチな印象

  • roxy001960

    タイトルに惹かれて読んじゃったけど、これは面白い。でも、この手の話、もう少しビジュアルを入れるともっとわかりやすいと思うのは私だけ??

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