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ホラーは誘う ダーウィンに学ぶホラーの魅力

マティアス・クラーゼン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784833131841
ISBN 10 : 4833131846
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜホラーは魅力的なのか?人々はなぜ科学以前の迷信に満ちたストーリーに関心を持つのだろうか。ホラー映画をはじめとするエンターテインメント作品から“恐怖の享楽”というパラドックスに光を当て、人間の本性と芸術の本質を照らし出す。

目次 : はじめに ホラー、恐怖、そして進化/ 第1部 ホラーの進化論的分析(獣の評価:ホラーの定義と研究史/ ホラーの作用・その一 否定的な感情の進化と刺激/ ホラーの作用・その二 恐ろしいモンスター、恐ろしいシナリオ、恐ろしいキャラクター ほか)/ 第2部 アメリカン・ホラーの進化論的視座(遍在するモンスターたち:アメリカン・ホラー管見/ 吸血鬼のアポカリプス:『アイ・アム・レジェンド』(1954)/ 誰も信じてはならぬ:『ローズマリーの赤ちゃん』(1967) ほか)/ 第3部 ホラー・エンターテインメントとホラー研究の将来の進化について(ホラーの未来)

【著者紹介】
マティアス・クラーゼン : 1978年生まれ。2012年にデンマークのオーフス大学で博士号取得、現在、同大学准教授

小沢茂 : 1977年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。愛知淑徳大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 一乃

    進化論的アプローチから、ホラーの効能や人間がホラーを求める意味をを探る一冊。第二部では具体的なホラー作品の古典的名作(『ローズマリーの赤ちゃん』『シャイニング』など)について論じられているので、知っているとより理解が深まる。わりと、というかかなり真面目な本だが、ホラーが大好きという人は読むと楽しめると思う。

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