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ISBN 10 : 4794225954
Content Description
生物は効率的に移動運動をしなくてはならない。そのためには、ほかならぬ物理法則に適応できるかどうかが重要だ。物理法則はすべての環境に等しく存在し、生物の移動運動の進化、ならびに、その移動運動を可能にする生物の形状に、非常に強い制限を与える。現在の生物たちの形態は、移動運動を司る物理法則と、形態変化を司る進化の法則があやなす40億年の物語のすえ、できあがった。そこには「法則性」や「因果関係」も見出しうる―。這い、泳ぎ、歩き、飛ぶため、生物はどう形を変えてきたか。移動運動の物理から生物の形の進化を、最新研究で読み解く。
目次 : 1 人間はどのように歩き、走るか/ 2 人間の直立二足歩行の起源/ 3 鳥はどのように飛び始めたか/ 4 背骨は泳ぐために/ 5 ひれはいかにして肢になったか/ 6 なぜ動物の多くは左右対称なのか/ 7 脳と筋肉はどのように生まれたか/ 8 移動しない生物が進化した理由/ 9 最初の移動運動はどう始まったか/ 10 動物はなぜ動きたいと思うか
【著者紹介】
マット・ウィルキンソン : ケンブリッジ大学動物学部の生物学者、サイエンスコミュニケーター。その研究はテレグラフやニュー・サイエンティスト、ネイチャーなどで取り上げられた。イギリス・ケンブリッジ在住。1975年生まれ
神奈川夏子 : 東京都出身。日仏英翻訳者。上智大学外国学部フランス語学科卒業、同大学院フランス文学修士課程修了。サイモンフレーザー大学日英通訳科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Arisaku_0225
読了日:2023/04/04
シュナ
読了日:2023/02/11
iwtn_
読了日:2022/08/20
polythenepam_m
読了日:2025/09/21
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