ヒトはなぜ笑うのか

ユーモアの仕組みから明らかになる、ヒトの知性と情動の密接な関係！？傑作アメリカンジョークの数々もお楽しみあれ。

目次 : 導入/ ユーモアはなんのためにある？/ ユーモアの現象学/ ユーモア理論の学説略史/ 認知的・進化論的ユーモア理論のための２０の問い/ 情動と計算/ ユーモアをこなせる心/ ユーモアとおかしみ/ 高階ユーモア/ 反論を考える/ 周縁例―非ジョーク、ダメなジョーク、近似的ユーモア/ それにしてもなんで笑うんだろう？/ おあとがよろしいようで

【著者紹介】
マシュー・M.ハーレー : インディアナ大学「概念・認知研究所」の研究員としてダグラス・ホフスタッターのもとで「感情が知性・創造性・意思で果たす役割」のテーマに取り組んでいる

ダニエル・Ｃ・デネット : タフツ大学哲学教授

Jr.,レジナルド・B.アダムズ : ペンシルヴァニア州立大学心理学助教授。非言語的手がかりからヒトが引き出す社会的・情動的な意味を研究している

片岡宏仁 : 京都女子大学ほか非常勤講師。英語学博士（関西外国語大学：Ｇｒａｍｍａｔｉｃａｌ　Ｓｅｍａｎｔｉｃｓ　ｏｆ　Ｍｏｄａｌｉｔｙ，Ｃｏｕｎｔｅｒｆａｃｔｕａｌｉｔｙ，ａｎｄ　Ｔｅｎｓｅ）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）