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ザ・クイーン エリザベス女王とイギリスが歩んだ100年

マシュー・デニソン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862556462
ISBN 10 : 4862556469
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

英国と世界の激動の歴史とともに生きた一世紀。スエズ動乱、フォークランド紛争からEU離脱、新型コロナウイルスなどに加え、王室の存続さえ脅かしたダイアナ元妃の事故死、孫夫婦の王室離脱など、そのすべてを乗り越えてきたエリザベス2世の生涯を描くノンフィクション。

目次 : 「王室の後継者となる直系の男子」(エリザベス0歳〜4歳)/ 「二輪の薔薇のつぼみ、静かにおだやかに、王室に春を告げる」(エリザベス4歳〜7歳)/ 「まさにイギリスらしい子どもを描いた喜びに満ちた一幅の絵」(エリザベス8歳〜10歳)/ 「愛嬌のあるかわいらしい小さなレディは、次に王位を継承する身分となった」(エリザベス10歳〜12歳)/ 「会った瞬間から恋に落ちた」(エリザベス13歳)/ 「シンプルにまとまって家庭生活を送ることは、最優先すべき使命である」(エリザベス13歳〜19歳)/ 「王位継承者の結婚への準備はできているか?」(エリザベス20歳〜21歳)/ 「固く結びついた新しいひとつの存在」(エリザベス22歳〜25歳)/ 「歴史の花嫁が聖別され、祝福された」(エリザベス25歳〜27歳)/ 「献身的な臣民が愛と情熱の光で輝かせた道を走り、長足の進歩をとげられた」(エリザベス27歳〜28歳)/ 「時間とエネルギーを、三つの義務に割いている―国、夫と子どもたちだ」(エリザベス35歳〜38歳)/ 「ブロントザウルスのように環境に適応できずに絶滅して、博物館に展示されるだけの存在になりたい人などいない」(エリザベス39歳〜44歳)/ 「国と恋愛していた」(エリザベス44歳〜53歳)/ 「あらゆることに節度を保つ」(エリザベス53歳〜61/ 「いつまで我々の上に君臨するつもりだ?」(エリザベス61歳〜71歳)/ 「女王に寄せる人々の親愛の情は決して消えることがないようだ」(エリザベス71歳〜80歳)/ 「彼女は国民を幸せにしてきた」(エリザベス82歳〜94歳)

【著者紹介】
マシュー・デニソン : 英国生まれのノンフィクション作家、ジャーナリスト、放送作家。これまで著した9冊のノンフィクションの中には、ヴィクトリア女王やその末娘ベアトリス王女の伝記など英国王室に関する作品がある。また英国の有名な作家・詩人のヴィタ・サックヴィル=ウェストの伝記『Behind the Mask:The Life of Vita Sackville‐West(仮面の裏で)』(未邦訳)は、英国の権威ある媒体であるタイムズ紙、オブザーバー紙、スペクテーター誌で2014年にブック・オブ・イヤー賞を受賞した

実川元子 : 翻訳家、ライター。上智大学仏語科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はるき

     運命的とか勝手に言うのは不敬ですが、なるべくして女王になった方なんでしょうね。生涯現役を体現した不撓不屈の精神が凄すぎる。惜しむらくは後半が駆け足。上下巻にして後半もっと分厚くして欲しかったかな。

  • 前半はともかく、後半はかなり端折った感じ。ダイアナ妃に関してはだいぶ女王寄りな記述だなあとは思った。これだけ完璧な人であっても家族仲はまた別というか、人間て難しいね…。でもだからこそ、それでいいのかもしれない。何はともあれ長い間、本当にお疲れさまでした。ご冥福をお祈りします。「つまりあなたはいつか女王にならなきゃいけないわけね」「そう、いつかね」「かわいそう」

  • ときわ

    図書館で受け取ったとき箱のような分厚さに、読めるだろうか?と。でも生まれる前からのイギリスの100年の歴史を語るには、これでも足りないくらいのページ数だった。表面的には知ってた内容でも違う面から見れた。もちろん知らなかったこともたくさん。生まれる前から注目され続け、女王になってからイギリス王室と英連邦の長として働き続けた人生ってすごいとしか言えない。子育てが上手く行ったとは言えないけれど、激務ぶりを見ると女王の仕事との両立は不可能で仕方なかったと思う。今の世の中では女王のような方は今後もう現れないだろう。

  • ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪

    国内外に愛されたエリザベス二世。70年の統治お疲れ様です。幼い頃からビクトリア女王のようにと家庭教師に叩き込まれたのに即位前に裏切られたり、可愛いがってた妹マーガレットの世話が大変。けど公務には手を抜かない。しかし、身内のスキャンダルから逃れるにはスコットランド・バルモラル城などで気持ち整理して女王の顔に。人生を王室内の改革をと頑張ってきたのをずっと王女の頃からおとぎ話のように読ましていたたぎました。

  • めぐ

    物心付いた頃から英国の象徴だったお方の訃報に接し、ひとつの時代が終わった寂寥感に沈んだ秋に、女王陛下の生涯と英国の100年の歩みを600頁、一行たりとも読み飛ばさず、噛み締めるように振り返った。万人に愛された幼少期、運命の恋、王制の危機、何かと振り回してくる家族達。なかなか気も休まらない治世だったのではなかろうか。最後にフィリップ殿下と水入らずで過ごす日々が僅かながらあったのが救い。英国民であった事こそないが、同じ時代に女王陛下が存在していて、日々威厳溢れるお姿を拝する事が出来たのは恵まれていたなと思えた

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