マシュー・サルガニック

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ビット・バイ・ビット

マシュー・サルガニック

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784641174481
ISBN 10 : 4641174482
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ビッグデータが変える社会科学の世界。ソーシャルメディアや納税記録などのビッグデータ、集合知を使った新しいサーベイ法、デジタル社会実験などの最先端の手法が、今、社会科学の世界を変えつつある。ビッグデータ時代の社会調査で何が可能となったのかを、豊富な研究事例の紹介とともに、丁寧かつ徹底的に解説する刺激的な書。計算社会科学の決定版テキスト。

目次 : 第1章 イントロダクション/ 第2章 行動を観察する/ 第3章 質問をする/ 第4章 実験を行う/ 第5章 マスコラボレーションを生み出す/ 第6章 倫理/ 第7章 未来

【著者紹介】
マシュー・J.サルガニック : プリンストン大学社会学部教授。同大学の情報技術政策センター、統計学・機械学習センターにも所属している

瀧川裕貴 : 東北大学大学院文学研究科准教授

常松淳 : 日本大学法学部准教授

阪本拓人 : 東京大学大学院総合文化研究科准教授

大林真也 : 青山学院大学社会情報学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kazuo

    デジタル化時代の社会調査についての教科書。デジタル時代に入り、社会調査に使用できるデータ量はそれまでの時代と比較できないほど増加した(調査やインタビュー)。しかし、扱う母数を莫大に増やすだけでは、正しい結論には到達できない。データを扱う前処理や、「誰に」「どのデータ」から「何を」「どのような方法で」獲得するかその戦略が(データ量が増加した分だけ)重要になる。また、入手したデータから結論に至る過程でも、戦略的な統計処理が必要になる。「数を数える」ことが科学の基本であることは、どの時代においても間違いない。

  • takao

    大学院生向けのゼミがもとに。有益そうな教科書。

  • Atsumi_SAKURADA

    貴重な計算社会科学の教科書です(元の英語版はネットで無料で読める)。観察、質問、実験といった既存の方法論の拡張と補完に加えて、大規模共同作業というプラットフォームの整備された「デジタル社会」ならではの方法論について、代表的な先行研究を踏まえつつ体系的に解説を行っています。特に本書が特徴的なのは、新奇な手法によって生じる新たな倫理的な問題について1章を割いて論じている点です。引用が豊富でありつつかなり実践を意識した内容で、「この分野ならとりあえずこれ」という1冊です。

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