マクシム コロミーエツ

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労農赤軍の多砲塔戦車 T-35、smk、t-100 独ソ戦車戦シリーズ

マクシム コロミーエツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784499230957
ISBN 10 : 4499230950
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

第一次世界大戦で「動くトーチカ」として生み出された戦車は進化の当然の帰結として「走る要塞」へと変貌を遂げる。多砲塔戦車T‐35やその系列車両であるT‐100、SMKの貴重な記録写真を100葉余、図版も多数収録。

目次 : 第1章 開発の歴史/ 第2章 量産化/ 第3章 戦車の構造/ 第4章 T‐35戦車の配備と戦闘運用/ 第5章 SMK戦車とT‐100戦車/ ソ連軍多砲塔重戦車の性能諸元

【著者紹介】
マクシム・コロミーエツ : 1968年モスクワ市生まれ。1994年にバウマン記念モスクワ高等技術学校(現バウマン記念国立モスクワ工科大学)を卒業後、ロシア中央軍事博物館に研究員として在籍。1997年からはロシアの人気戦車専門誌『タンコマーステル』の編集員も務め、装甲兵器の発達、実戦記録に関する記事の執筆も担当。2000年には自ら出版社「ストラテーギヤKM」を起こし、第二次大戦時の独ソ装甲兵器を中心テーマとする『フロントヴァヤ・イリュストラーツィヤ』誌を定期刊行中

小松徳仁 : 1966年福岡県生まれ。1991年九州大学法学部卒業後、製紙メーカーに勤務。学生時代から興味のあったロシアへの留学を志し、1994年に渡露。2000年にロシア科学アカデミー社会学・政治学研究所付属大学院を中退後、フリーランスのロシア語通訳・翻訳者として現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 摂津の鰻。

    写真が多くて良かったです。

  • のりっく@泡沫戦史研究所(SNSは多重次元宇宙)

    ソ連軍のT-35を中心として、SMK、T100といった多砲塔戦車の開発、実戦投入の記録です。 ソ連軍の多砲塔戦車は冬戦争と独ソ戦の初期に実戦投入されましたが・・・

  • YS-56

    見た目は強そう、『メタルマックス』の世界なら大活躍。そんな感じの多砲塔戦車、実際は…というところが本書です。砲塔が多いだけに、かなりの重量級戦車であるこれらは、あまり機械的信頼性はよくなかったようではありますが、T-35が独ソ戦初期に実戦投入された際は(殆どが逃げ回っていただけですが)故障して動けなくなるまで数百キロ移動できたようで、その辺りは、評価が難しいところなのかもしれません。ただ、赤軍は同時期に開発したKVに期待をかけていたので、こんなデパートみたいな戦車は、別にどうでもよかったのかもしれません。

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