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生きてるだけでだいたいok 落ちこぼれ マジシャンが見つけた「幸せのヒント」

Maggy Shiro

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062141000
ISBN 10 : 4062141000
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2007
Japan

Product Description

『課外授業 ようこそ先輩』(NHK)の感動がよみがえる!
いつも“端っこ”にいた少年が、マジックと出会って“世界の真ん中”を探し当てるまでの、Love & Peaceなライフストーリー

●勉強も運動も全然できない劣等生。辛くて悔しいことがたびたびあった。でも両親の一言で強くなれたの。「みんなと同じじゃなくてもいいんだよ」

●いじわるされて裸足で逃げ帰ったあの日。おふくろはものすごい剣幕で、授業中のクラスに怒鳴り込んでいった

●手先が不器用という決定的な弱点。そのコンプレックスを自分らしさに変えたときに生まれた、僕の武器“おしゃべりマジック”

●ダメなところは自分の財産。弱点はいつか武器になる。だから焦って無理してまで、頑張らなくていいんだよ

Content Description

『課外授業ようこそ先輩』(NHK)の感動がよみがえる!いつも“端っこ”にいた少年が、マジックと出会って“世界の真ん中”を探し当てるまでの、Love&Peaceなライフストーリー。

目次 : 第1章 貧乏でバカだったけど強く生きていた―僕の子供時代(ウソついて手に入れたのに、おふくろは黙って見逃してくれた。その知恵の輪が僕の原点/ 貧乏が生きていくのに精一杯。リンゴの芯を拾って食べてたぐらい。でもおかげで本能が磨かれたの ほか)/ 第2章 マジックに出会い自分の場所を見つける―僕の青春時代(十六歳、何の当てもないまま、布団だけ持って上京。人生なんてどう転ぶかわからない。直感を信じれば何とかなるよ/ 生きていくことが第一だったから、職は何でもよかったの。今でも仕事は選ばない。僕を呼んでくれる舞台に立つだけ ほか)/ 第3章 欠点だらけだからこそ愛しい弟子たち(師匠だとは思っていないの。フィフティ・フィフティの関係。弟子たちに“半分”教えて、“半分”何かをもらってるから/ 弟子にマジックはあまり教えない。放っておいたほうが個性は伸びる。自分からダメになろうとする子は、誰もいないから ほか)/ 第4章 師匠マイ・ラブ―マギー審司が語るマギー司郎/ 第5章 おしゃべりマジック、わが人生(舞台でタネを明かすのは、お客さんに劣等感を感じてほしくないから。マジックなんてたいしたもんじゃない/ 「いんちきだー」って、子供にヤジられるのが、すごくうれしいの。目がいきいきと輝いてる ほか)

【著者紹介】
マギー司郎 : 1946年3月17日、茨城県下館市(現・筑西市)生まれ。16歳で上京。マジックスクールで手品を学び、20歳でプロのマジシャンとして活動を開始する。33歳のときに出演した『お笑いスター誕生!!』(日本テレビ系)で注目されて以来、ユーモアのセンスあふれる独特の“おしゃべりマジック”で幅広い層から人気を得ている。また、マギー審司ほか、9人の弟子を持ち、彼らから慕われる師匠でもある。主な受賞歴として、1981年、82年「日本放送演芸大賞ホープ賞」連続受賞。1997年「奇術協会松旭斎天洋賞」受賞。2004年には、出演した『課外授業 ようこそ先輩』(NHK)が、第31回「日本賞番組部門教育ジャーナルの部東京都知事賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 踊る猫

    芸を磨くのではなく、生き様をこそ磨くこと。そうすれば自ずと芸も磨かれて来る。そんなマギー哲学のエッセンスがこの本に凝縮されているように思う。弱さを曝け出すこと、それに甘えるのではなく、認めて向上しようと心掛けること。そんな地道な努力が説かれていて、とても読んでいて癒やされる。と同時に、きちんとしないといけないなと思わされる。私自身、部屋の片づけをしなかったりベーシックなところできちんとしていないため、どうしても言葉や立ち居振る舞いで乱れが出てしまっていると思ったのだ。なかなか真似出来ない芸人の姿を開陳する

  • mizuki

    人にきついことを言われた時、負い目があるならまだしも、それが頑張ってやった結果に対しての言葉だったのなら、私は悔しいと思うだろうし、もしかしたらその人を恨んでしまうかもしれない。しかしそこを、「仕方ないよね」「生かしてもらってるんだからありがたいよね」と欲無く思えるのがマギー司郎だそう。人、特に弟子への優しさが溢れている。逆境をバネにして伸びる人だっているから、一概に優しくあることが正しいとは思えないが、この人はとても素敵だと思った。

  • summer

    面白くてサクサク読んでしまいました。結婚と離婚の件以外は、マギーさんって素晴らしいなと思いました。人生について思うことがあったり躓いたりしたときに読み返したい本です。結婚は不向きの方ですね。

  • jjm

    コカ・コーラをペプシコーラに変えます、ハンカチの縦じまを横じまに変えます、この人でなければ思いつかないマジックだと思う。

  • 外道丸

    「マジック下手なのよ」弱さを認めたときにおしゃべりマジックが生まれた。マジックの腕では無数のライバルと戦わなければならないけど、おしゃべりマジックなら競争率1.0倍でトップになれる。自分がトップになれる舞台そのものを作ってしまうのはすごい。淡々と語っているけれども若かりし頃の経験は修羅場そのもの。エリート街道の正反対の生き様は痛快だった。40年間無遅刻無欠勤で、遅刻しないためなら台風の中でも長距離タクシーで数十万円の出費は厭わない姿勢は尊敬する。

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