Books

Hanako特別編集 私は散歩とごはんが好き(犬かよ)。 マガジンハウスムック

マガジンハウス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784838754281
ISBN 10 : 4838754280
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

【紹介】 地下駐車場の奥で赤提灯が煌く中華料理店(幻覚か?)。 店の中の川(は?)から料理が流れてくる蕎麦屋(どういうこと?)。 頼んだ料理以外のものが延々と出てくる居酒屋(会計どうなる?)。 道端に落ちてる魚、犬を10匹連れてるおじさん、ゴリラビル……。

こういう「?」に、散歩をしているとよく出くわす。 (「はじめに」より)

大人気フードエッセイスト・平野紗季子の待望の2作目となる本著は、雑誌Hanakoでの2016年〜2020年の連載をまとめた1冊。雑色、勝どき、伊東、はたまたカンボジアの小さな都市…。「犬かよ。」の名の通り、散歩とごはんを愛する平野さんが散歩をしながら出合った人、もの、味、体験、などについて、彼女の写真と共に、彼女のフィルターを通して語られるエッセイ集です。Hanako本誌だとなかなか特集されづらいような街にも、ドラマがあり、素敵な味があり、びっくりするような体験があるということが独自の手触りで綴られます。
”おまけコンテンツ“として、平野さんの会社員時代のランチを通じた日々をありのままに綴る「赤坂ランチOL日記」収録。デザインは、「流行通信」、広告「キューピーハーフ」など数々の作品を残す服部一成氏

【目次】 (一部抜粋) 犬かよMAP
はじめに
すべての街は面白い。五反田
インバウンド失敗。有楽町
むきだしの超熟。湯島ハイタウン
通し営業のヒーロー。大山
紅茶専門店しか行かない。千歳船橋
変則的な坂の斜面で。麻布台行合坂

omake contents 赤坂ランチOL日記 赤坂
おわりに

【著者プロフィール】 平野 紗季子 (ヒラノ サキコ) (著/文)

1991年、福岡県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。小学生の頃から食日記をつけ続け、大学在籍中に始めた食にまつわる日常を綴るブログが話題となり、文筆活動をスタートさせる。現在は雑誌等での連載執筆のほか、自身のフードレーベル「HIRANO FOOD SERVICE」のプロデュース・イベントの企画運営・企業の食文化事業のサポートなど、食を中心とした活動は多岐にわたる。著書に「生まれた時からアルデンテ」(平凡社)が。今作が2冊目の著書。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぶち

    散歩とごはんを愛する平野さんが散歩をしながら出合った人、モノ、味、体験したコト、について、彼女自身が撮った写真と共にコラージュのように編集されたエッセイ集です。平野さんが散歩のときにメモ書きしたそのままの配置で切り貼りしたようなデザインは、街の探検地図のようです。どんな街にもドラマがあり、素敵な味があり、びっくりするような体験があるということが、彼女のフィルターを通して語られてとっても面白いです。平野紗季子ワールド全開です! 食〇ログとかぐ〇なびとかのレビューより、食べに行きたくなります。

  • ホークス

    2020年刊。食べるの大好きな著者のムック本。神田、小田原、バンコクなど場所ごと見開き2ページを、平野節と言ってよい饒舌な訪問・実食記と写真がビッシリ埋める。お店や料理に対し、「大好き」「だってこうだから」と開けっぴろげに語る。色んなジャンルを冒険してよく食べる。内装の美しいレストランアラスカ(虎ノ門)、庶民的なステーキハウスジョンブル(柴崎)は行きたくなった。スパイスカレーやパフェにも惹かれる。著者は今まさに動いているものと古くからあるもの、双方を愛する。値段が高いとか遠方のお店もフムフムと楽しんだ。

  • きき

    Hanakoで連載?フードカルチャー?散歩?ごはん?犬?そんなテンションで平野紗季子の文章読むと痛い目見るぞ(口悪くてすみませんだし、多分そんな人滅多にいない)。読んだ瞬間に視界の奥から世界がぐわっと広がる文章というのがあるけれど、平野さんの文章はまさにそれ。語彙力があるだけでなく絶妙な言葉×言葉の組み合わせで綴られるのは食とその向こうに居る人々の物語。今回は街の風景も加わって、平野フィルターで様々な土地を訪れているかのような気持ちになれるのが嬉しい。何かを徹底的に愛して言葉に出来るって凄まじい事だよ。

  • ぐうぐう

    『ショートケーキは背中から』があまりにも面白くって、あの可笑しくて味わい深い文章をまた読んでみたくて、もはや禁断症状に見舞われたかの如く書店に駆け込み、平野紗季子の本を手に取る始末。『ショートケーキ〜』は写真がほぼない構成だったけど、こちらは雑誌連載をまとめたものなので料理の写真がたっぷりとある。とはいえ、味がするのは写真よりも彼女の文章だ。東京ワンダー散歩(時々、鎌倉、バンコク、小田原、香港等々)、あるいは東京ふしぎ発見(時々、ホノルル、伊東、ロンドン、パリ等々)、(つづく)

  • nemunemuanyo

    ホームを降りたらすぐそこに広がる海 その駅は東芝の社員かその関係者しか改札を降りれないらしい そんな駅があるのを初めて知った 街歩きや喫茶店好きな人にはツボかも 雑誌の連載をまとめたもので 見た感じは雑誌の豪華本といった感じ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items