マウリツィオ・デ・ジョバンニ

Individuals/organizations Page

Books

鼓動 P分署捜査班 創元推理文庫

マウリツィオ・デ・ジョバンニ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488296070
ISBN 10 : 4488296076
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ナミのママ@低飛行中⤵️

    イタリア・P分署捜査班シリーズ4作目。欠点を抱え、過去に過ちを犯し、ろくでなしと呼ばれる刑事たち。赤ん坊が捨てられていた事件と仔犬探し、今回はこの2つがメイン。翻訳作品にしてはページ数が少なめだが、登場人物の人間関係を思い出すのに過去のメモを引っ張りだした。難解な事件を解決するのではなく、事件とそれに関わる刑事の私生活を絡めた作品。ミステリーメインというよりもキャラクターの魅力が作品の魅力。まだまだ不可解なものを抱えた登場人物がこの先どうなっていくのか。イタリアでは11冊まで刊行、続けて翻訳してほしい。

  • タツ フカガワ

    P分署は過去の不祥事のため、いつ閉鎖されるかわからない警察署。勤務するのは一見ろくでなし刑事ばかりのよう。その一人、ロマーノ刑事がある朝、P分署近くのゴミ集積所で生まれたばかりの赤ん坊を見つけ保護。母親探しに飛び回る捜査班はやがて殺人事件に行き当たる。イタリアの警察小説で、署長を含め7人の個性的な刑事たちがそれぞれ細やかに、ユーモアも交えながら描かれていて、彼らが織りなす群像劇がまあ面白かった。本作はシリーズ最新作の4作目、これは1作目から読み直さねば。

  • 空猫

    第4弾。ゴミ集積所に捨てられた赤子が見つかる。その母親探しに、少年からの依頼で犬探し…と、いつもの七人はそれぞれ事情を抱えながら捜査を始める。相変わらず名前で混乱する。ミステリと言うより人間ドラマだが、面白いから良いのだ。極寒のナポリへ左遷させられて来たという、前回までの陰鬱さは無くなり、ろくでなし署には団結が生まれ、もろくでなし警官達の悩みにもそれぞれ明るい兆しも見えはじめてきた。伊国ではドラマ化されているそうで、なるほど向いているか。次作も期待。

  • マッピー

    今回、真面目で正義感が強すぎるが故の怒りを暴力で発散してしまうロマーノが、職場の近くで生後間もない赤ん坊をみつけたことから話が始まる。小さな赤ん坊をその手に抱いた時、ロマーノは初めて小さくてか弱い命を愛おしむことを知った。母親と思しき若いウクライナ女性の死体が発見され、ロマーノは来る日も来る日も病院に通い小さなジョルジャの安否を心配しながら捜査に励む。この事件については、割と早いうちに犯人はわかりましたが、とことん自分勝手でしたね。しかしこのシリーズ、イタリアが舞台とは思えないくらい、いつも寒そう。

  • 面白い♪お話しの本筋は、ヤな真相だったけど。動物に好かれるヒトは、良いヒトですよね、彼女と上手く行くのかな?家柄が邪魔しそうかな。シリーズどんどん翻訳して欲しい^ ^

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items