マイラ・カルマン

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たいせつなきみ 犬が教えてくれたこと

マイラ・カルマン

User Review ：5.0
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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784422701158
ISBN 10 : 4422701150
Format
：
Books
Publisher
：
創元社
Release Date
：
August/2018
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
マイラ カルマン, 吉田実香, デイヴィッド・G.インバー, 赤井稚佳 ,  

Content Description

ニューヨークで指折りのイラストレーター、マイラ・カルマンが、これまでに出会い、描いてきた犬たちを、感謝の気持ちを込めて収録した「宝箱」のような１冊。

【著者紹介】
マイラ カルマン : １９４９年生まれ。ニューヨークを代表するイラストレーター、デザイナー。文芸誌『ニューヨーカー』や『ニューヨーク・タイムズ』などに絵やエッセイを長年寄稿。夫チボーと設立したデザイン事務所“Ｍ＆Ｃｏ．”では、世界的なロングセラーとなった「内側に青空が描かれた雨ガサ」ほか遊び心あふれる名作を次々と世に送りだした

吉田実香 : １９８６年からニューヨークに住む、ライターで翻訳家。夫のデイヴィッドとともにアンディ・ウォーホル、イサム・ノグチなどの建築、デザインやアートの取材と執筆を数多く手がけている

デイヴィッド・G.インバー : ニューヨーク生まれのジャーナリスト。１９９０年代より雑誌『カーサ・ブルータス』『ブルータス』等で数多くのアーティストのインタビューを手がけている

赤井稚佳 : イラストレーター。エディトリアル分野を中心に活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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なんて素敵な本だろう！ 宝石箱みたい。　...

投稿日：2018/08/26 (日)

なんて素敵な本だろう！ 宝石箱みたい。　犬たちだけじゃなくて、すべての生きとし生けるものが愛おしく思える。　マイラ・カルマンの絵はもちろん、美しく詩的なことばも、手書きの文字もデザインも、そして翻訳も、すべてがすばらしい。　頭韻など言葉遊びをしている箇所では、もとの英語がわかる仕掛けで、文字の大きさや色の変化、活字と手書き文字の混ぜ方も絶妙だ。全編、粋でキュートでおしゃれ。読み返すたびに「ああ、ここにも、ここにも！」と楽しい発見がある。　愛犬ピートの物語の、ジェイムズ・ジョイスの引用のあたりでは、思わず涙があふれてしまった。でも、それは、静かでやさしい祈りのような涙。 こうしているいまも、かけがえのない時間を過ごしているのだと教えてくれる。　マイラ・カルマン版 カルペ・ディエム（今を生きよ）って感じ . . . 　最愛の人たちにプレゼントしようと思う。

Du courage! さん | PHILIPPINES | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しばこ

    読了日：2018/09/05

    本に出てくるピートをはじめ、たくさんの犬たちと人間たちがページいっぱいに賑やかに愉快に、時に神妙に描かれていて、ピートの眼差しがうちの犬と同じ！というのがあってジーンとした。

  • Kitty

    読了日：2018/09/02

    この人の展覧会があったら、絶対に行きたい！！！ すごくすごく魅力的な絵。手書きの文字もいい。 絵本のような、詩画集のような ―― かわいくて楽しくて、けっこう哲学的？ な作品集。 ページ番号がないことだけが、残念です。 美しいすてきな本で、大きさも重さもプレゼントに最適なのだけど、ノンブルがないから、贈った相手と「？ページの絵、いいよね！」といった話ができません。 絵の邪魔にならないページにだけでも、あったら良かったかな . . .？？？

  • さ、元気を出そう。

    読了日：2018/08/26

    ★★★★★ 最高に愛らしい。マイラ・カルマンの絵はもちろん、詩的なことばも手書きの文字もデザインも、そして翻訳も、すべてがすばらしいよ。 言葉遊びをしている箇所では、もとの英語がわかる仕掛けで、文字の大きさや色の変化、活字と手書き文字の混ぜ方も絶妙だ。読み返すたびに「ああ、ここにも、ここにも！」と楽しい発見がある。 愛犬ピートの物語のジョイスの引用のところでは、思わず涙が。でも、それは静かでやさしい祈りのような涙。 いまこの瞬間もかけがえのない時だと教えてくれる作品集。 たいせつな人に贈ろうと思う。

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