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ISBN 10 : 4788514761
Content Description
エスノグラフィー研究をする者は、客観的なデータ収集と主観的な洞察とのバランスをとりながら、人々の日常生活の参与観察者となる―フィールドサイトの選定から報告書の作成まで、倫理的問題や21世紀のエスノグラフィーの姿にも配慮しつつ参与観察を伴うエスノグラフィー研究の鍵となる事項を具体例を示しながら掘り下げて解説。
目次 : 1章 イントロダクション―エスノグラフィーと参与観察/ 2章 エスノグラフィーの有効性―エスノグラフィーの方法によって、どのようなトピックを効果的かつ効率よく研究できるのか/ 3章 フィールドサイトの選定/ 4章 フィールドでのデータ収集/ 5章 観察について/ 6章 エスノグラフィー・データの分析/ 7章 エスノグラフィー・データの表現方略/ 8章 倫理的配慮/ 9章 21世紀のエスノグラフィー
【著者紹介】
マイケル アングロシーノ : ブルックリン・カレッジ卒業、ノース・カロライナ大学より文化人類学でPh.D.を取得。現在、サウス・フロリダ大学文化人類学部教授。文化人類学と質的研究法、オーラルヒストリー等のコースを教え、魔術と宗教についても関心を持つ
柴山真琴 : 1958年生まれ。1981年、お茶の水女子大学文教育学部卒業。海外子女教育振興財団での勤務を経て、1998年、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)を取得。現在、大妻女子大学家政学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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