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ISBN 10 : 4807907700
Content Description
目次 : 第1部 生命の多様性(生命と自然科学/ 生命の樹/ 生物の分類群)/ 第2部 細胞:生命の基本単位(生命体をつくる物質/ 細胞の構造/ 細胞膜のはたらき:物質輸送とシグナル伝達/ エネルギーと酵素/ 光合成と細胞呼吸/ 細胞分裂)/ 第3部 遺伝(遺伝の様式/ 染色体とヒトの遺伝学/ DNA/ 遺伝子からタンパク質へ/ 遺伝子発現の制御/ DNAテクノロジー)/ 第4部 進化(進化のしくみ/ 集団の進化/ 適応と種分化/ 生物の進化の歴史)/ 第5部 環境との相互作用(生物圏/ 個体群の成長/ 生物間の相互作用/ 生物群集/ 生態系/ 地球規模の変化)
【著者紹介】
MichaelL・Cain : コーネル大学で社会生態学と進化生態学の分野の研究で博士号を取得後、ワシントン大学で分子遺伝学のポスドク研究員として研究した。これまで13年の間、ニューメキシコ州立大学とローズハルマン工科大学で、基礎生物学をはじめとする他の広い分野の生命科学の教鞭をとり、現在、ボードイン大学に所属するが、おもに執筆活動を行っている。これまで、植物の種多様性、植食性昆虫の行動、長距離の種子散布、コオロギの種分化についての学術論文などを多数公表し、また、Pew Charitable Trust Teacher‐Scholar Fellowshipや米国国立科学財団をはじめ、数々の賞や研究補助金を授与されている
CarolKaesukYoon : コーネル大学で博士号を取得後、1992年からNew York Times紙の科学記事を担当している。最近の記事は、植物の感覚能や、EvoDevoという系統発生と個体発生の関係に着目した新分野の紹介である。彼女の書いた科学記事は、科学雑誌のScience、Washington Post紙、Los Angeles Times紙などにも掲載されている。コーネル大学では、John.S.Knight‐Writingコースの客員研究員として文筆技術に関する講義をもち、また、生命科学コースの教授と協力して、生物学の分野での批判的な考え方について教えるプログラムにも参加している。Microsoft社の科学教育コンサルタントでもある
Anu・Singh‐Cundy : コーネル大学で博士号を取得し、ペンシルベニア大学で分子細胞生物学のポスドク研究員として研究した。現在、ウェスタンワシントン大学で准教授として、学部学生、大学院生を対象に、個体生物学、細胞生物学、植物発生学、植物生化学などの講義を担当している。12年以上、生命科学を専攻しない学生に基礎生物学を教えてきた経験があり、そのような学生にも生命科学に関心をもたせ、この分野がいかに実生活にかかわっているかを紹介している。アイデアに満ちた講義を行う教育者としての高い評価を受けている。研究は、植物細胞間の情報伝達、特に、花粉とめしべの自家不和合性のしくみをテーマにしていて、数十編の学術論文があり、米国国立科学財団の研究補助など複数の奨励金や賞を受けている
上村慎治 : 1955年鹿児島県に生まれる。1978年東京大学理学部卒。1983年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。現、中央大学理工学部教授。専攻は生物物理学、細胞生理学、動物生理学。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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