マイケル・マクフォール

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冷たい戦争から熱い平和へ 上 米露外交の「リセット」に挑む

マイケル・マクフォール

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560098158
ISBN 10 : 4560098158
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

オバマとバイデンの下で、米露関係を対立から協調へと「リセット」する政策を立案し、「ロシアの民主化と西側への統合」を推進した政治学者が回想する、知られざる外交の舞台裏とは?「プーチンが恐れた駐露米大使」が語る、米露外交三〇年間の激闘!

目次 : 革命(最初の「リセット」/ 万国の民主主義者よ、団結せよ!/ エリツィンの中途半端な革命/ プーチンのテルミドール)/ リセット(「チェンジ」を信じて/ 「リセット」を仕掛けろ/ 普遍的価値/ 最初で最後のモスクワ首脳会談/ 新たなSTART/ イランの核開発を阻止せよ/ 二つの難題「ロシアと旧ソヴィエト諸国」「ミサイル防衛」/ ハンバーガーとスパイ/ アラブの春、リビア、リセットの「終わりの始まり」/ 「大使」と呼ばれて)

【著者紹介】
マイケル・マクフォール : 1963年、アメリカ・モンタナ州生まれ。スタンフォード大学政治学教授および同大学フーヴァー研究所シニア・フェロー。バラク・オバマ政権の国家安全保障会議でロシア問題を担当した。2012年から14年まで、ロシア駐在アメリカ大使を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 鮫島英一

    米露外交の表題に目が行きがちだが、著者マイケル・マクフォール氏には注意が必要。僕はこの手の作品が大好きなのでマクマスター氏やブレジンスキー氏やキッシンジャー氏の著作を手に取ってきた。今作も同じようなアプローチなのかと思い込んでいた。同じなのは活動された舞台というだけだった。彼らが地政学的視点を重視していたのに対し、著者は人権とか民主主義を重視する活動家的視点なのだ。専門がロシアなのに門外漢のアラブの春とかにいらん口を出す。こんな人物がロシア大使として赴任したのだから、プーチン氏が怒ったのは無理もない。

  • Masayuki Shimura

    【これは本書の結論でもある。プーチンが次第に正気を取り戻し、西側との融和を模索するだろうという期待を持つことは、もうできない。だからロシアと西側の融合という事業の終結を宣言したのだ】(文中より引用)・・・・・ロシアを愛し、ロシアに飛び込み、そしてロシアとの関係を変えようと試みた著者が、「生涯をかけた仕事が失敗に終わった事実を認めねばならない」と書き記す時の無念を思うと、胸にとてつもなく重たく冷たい感情が去来するように感じられました。分厚いですが読み応え抜群の一冊。

  • papahaba

    ソ連時代から、研究者としてロシアに関わり、オバマ政権でホワイトハウス ロシア担当、その後 ロシア大使になった異色の外交専門家の、個人的な軌跡と、ロシア分析。冗長な記述が多いが、リセットへの試行とその失敗が、自己弁護なく正直に描かれている。

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