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奇妙な捕虜 論創海外ミステリ

マイケル・ホーム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846023485
ISBN 10 : 4846023486
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ドイツ人捕虜を翻弄する数奇な運命。謀略の飛行機事故や英国空軍パイロット射殺事件が見え隠れする中、“奇妙な捕虜”の過去が徐々に明かされていく…。「100%アリバイ」の作者であるクリストファー・ブッシュが別名義で書いた異色のミステリ!

【著者紹介】
マイケル・ホーム : クリストファー・ブッシュの別名義。本名チャーリー・クリスマス・ブッシュ。1885年、イングランド、イースト・アングリア生まれ。ロンドン大学のキングズ・カレッジを卒業後、軍人や学校教師を経て作家となる。“The Plumley Inheritance”(1926)以降、「完全殺人事件」(29)や「100%アリバイ」(34)など、六十作を超えるルドヴィック・トラヴァース探偵譚を執筆した。1973年死去

福森典子 : 大阪生まれ。通算十年の海外生活を経て国際基督教大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いもぷ

    奇妙な捕虜の人を引き付ける魅力がもっとSF的な物かと思ったらそういうわけでもなくて、あれ?となったが、とても面白かった。だいぶ昔に書かれた小説でその時代の雰囲気も興味深いかった。

  • 一柳すず子

    途中でもしかしたら、と思ったらそうだった。ドイツ、フランス、イギリスに跨ったある人物の謎が明らかになる。マーゴーとの再会が楽しみだ。収容所では不思議な力を持っているのではっぽい描写もあったがSFではなかった。

  • とし

    各章ごとに語られる内容自体は面白いし結末も見事なのだが、唯一全体を通してまるで紀行文かのような記述にはいささかうんざりさせられた。

  • 茶幸才斎

    1945年3月、英国陸軍情報局所属のジョン・ベナム大尉が依頼されたのは、ドイツ人捕虜収容所に収監中の男、パウル・ネムリングのロンドン移送だった。ネムリングは、もの静かで大人しく礼儀正しい。だが、単に模範的という以上に、彼は周囲から際立った不思議な存在感を放つ奇妙な捕虜≠ネのだった。そして、鉄道での移送中、ネムリングは失踪した。彼は、果たして何者なのか。何かが一つ明かされても、まだ全体がぼんやりと霧に包まれたような不明瞭さを保ちつつ、終始弛緩した感じで物語が進み行くのが不思議と心地いい、奇妙なミステリー。

  • だけど松本

    最初からどのへんが奇妙なのかよくわからなかったし、人好きのする人みたいにいってるんだけどどこが?って。私には彼の魅力は伝わってこなかった。話もあまり意外性無かった。溺愛して育てると繊細に育っちゃうって、それが悪いことかのように書かれてたけど、そうなの?繊細って悪いことなの?

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