マイケル・バー=ゾウハー & ニシム・ミシャル

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モサド・ファイル イスラエル最強スパイ列伝 ハヤカワ文庫

マイケル・バー=ゾウハー & ニシム・ミシャル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150504175
ISBN 10 : 4150504172
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界最強と謳われるイスラエルの対外情報機関「モサド」。謎に包まれたその実態をスパイ小説の巨匠が明かす。ホロコーストの首謀者アイヒマンの拉致、テロ組織「黒い九月」への報復、シリアと北朝鮮が密かに設置した核施設の破壊、さらにイランの核開発を阻止するための秘密戦争…。命がけのミッションに挑むエージェントたちの姿を通して国家存亡を左右する暗闘の真実を描くベストセラー・ノンフィクション。

目次 : ライオンの巣穴に一人で飛びこむ/ 闇世界の帝王/ テヘランの葬儀/ バグダッドの処刑/ ソ連のスパイと海に浮かんだ死体/ 「ああ、それ?フルシチョフの演説よ…」/ 「アイヒマンを連れてこい!生死は問わない」/ ヨセレはどこだ?/ モサドに尽くすナチスの英雄/ ダマスカスの男/ 『ミグ21が欲しい』/ 決して忘れない人々/ 赤い王子をさがす旅/ シリアの乙女たち/ 『きょう、戦争になる!』/ アトム・スパイが掛かった甘いわな(ハニートラップ)/ サダムのスーパーガン/ アンマンの大失態/ 北朝鮮より愛をこめて/ 午後の愛と死/ アメラはまわっていた/ シバの女王の国から/ イランと戦争か?

【著者紹介】
マイケル・バー=ゾウハー : イスラエルの作家。1938年ブルガリアに生まれ、48年にイスラエルに移住。ヘブライ大学を卒業後、パリ大学で政治学と国際関係論の博士号を取得。第2次、第3次、第4次中東戦争に従軍後、ハイファ大学、アメリカのエモリー大学で教鞭を執り、イスラエルの国会(クネセト)議員や国防相モシェ・ダヤンの顧問も務めた。ダヴィド・ベングリオン、シモン・ペレスの公式伝記、イサル・ハルエル元モサド長官の伝記を執筆

ニシム・ミシャル : イスラエルのジャーナリストで、テレビ界の主要人物のひとり。国営テレビの政治記者、ワシントン特派員、社長を務める。自国の歴史に関する著書は英語、フランス語、ロシア語などに訳されベストセラーとなった

上野元美 : 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ケイ

    MI6、KGBやCIAと並ぶのがイスラエルのモサド。最強スパイといより、ほぼ工作員列伝だという印象。自分たちを殺す可能性のあるものは先に殺してしまえ的方向性。ガザで犠牲になっているパレスチナの子供たちなどには触れていない。自己批判は自国での出版のために敢えてしなかったのだろうか。絶望的に確信したのは、核施設の開発は遅らせられても完全に阻止することは出来ないということ。イスラエルが徹底的に邪魔したイランの核開発もストップはさせられず。 自分が持っているがお前はだめだなんて理屈が現実には通るはずがない。

  • KAZOO

    まさに、ゴルゴ13や映画あるいは最近のさまざまなスパイ小説の類を集めたような感じです。書かれた当事でも進行中のものがあるということです。回りはすべて敵国のような感じのイスラエルを守っていくためにはある程度ここに書かれていることはしょうがないということなのでしょう。

  • Tetchy

    我々日本人の価値観の尺度では計り知れない一触即発の出来事があったり、一国の諜報機関の一部門が行ったとは思えないほど大掛かりな物もある。これらのエピソードはしかし実際に起きた命のやり取りの物語なのだが、我々の日常からかけ離れた非日常を生きるスパイたちの人生は実に劇的だ。一歩間違えば追う者自身の身を滅ぼすことになる極限状態での任務なだけに、読むこちら側も物凄い心的疲労を伴う。本書を著すことでバー=ゾウハーの創作意欲が刺激され、再び私のような読者の胸躍らす新作を発表してくれることを一ファンとして願っている。

  • Isamash

    スパイ小説巨匠のイスラエル作家マイケル・バー=ゾウハーとイスラエルジャーナリストのニシム・ミシャル2012年著作訳本。モサド活躍を22話で紹介。情報収集は大切と思うしエンジェルの様に戦争情報伝えるスパイは必要。ただアドルフ・アイヒマンを南米から連れ去り裁判にかけるのは許せるとして余りに殺人が多くて自分的にはモサドに幻滅させられた。テロの報復としても国家レベルで他国での殺人はダメでしょうとも。ただビンラディンを米国も確かパキスタンで子息含めて殺害し世界では普通のことなのか?モサド非情さは国家にプラスなのか?

  • neputa

    敵対する国家に周囲を囲まれ、存亡をかけた戦いを繰り広げてきた国「イスラエル」を支えてきた諜報機関「モサド」に関するノンフィクション作品。超法規的にそして秘密裏に行われるモサドの活動は、一見すると架空の遠い世界の出来事に思える。しかし数多くの取材とインタビューよって裏付けされ詳細に語られるその内容は、現場に居合わせた者たちの息遣いが聞こえてきそうな生々しさがある。これまで私にとって架空の存在でしかなかった「スパイ」と呼ばれる彼らが実在の人物であることを克明に記した一冊だった。

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