Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• Iwata Kentaro

  読了日：2022/12/11

  積んどいた本。医療倫理は4分割法が馴染み深いが、結局あれは「ジレンマ」を解決しない。本書はダブルスタンダードの克服などを用いてあくまでもロジカルに諸問題にアプローチしている。興味深い方法だ。

• coldsurgeon

  読了日：2021/02/25

  明日の医療は今日の研究である、と。科学技術の革新、社会構造の変化などにより、生命に関わる新たな問題が生じ、医療やケアに関する難しい判断を迫られる場面が増えている。医療資源の配分、安楽死問題、認知症患者のどの時点での意思を尊重すべきかなど、多彩なテーマで、医療倫理の考え方を提示している。医療倫理の新しい視点が生まれる。

• GX

  読了日：2020/12/31

  「医療」という、生命に直接関与し、最先端の科学技術が主要な役割を果たしている分野で「倫理」がどのような役割・責任を担っているのか、について、具体的をもとに、分かり易く解説してくれます。自分自身についても、仕事についても、考え方のプロセスを整理する上でもとても勉強になりました。

• きぬりん

  読了日：2022/07/10

  ホープ『１冊でわかる医療倫理』の原著第2版の邦訳。認知症患者のケアの問題を扱う6章を除けば概ね初版の内容が踏襲されているものの、章の配列を変えることで医療倫理がもつ様々な役割の明確化を図ったり、「倫理的推論のための道具」についての説明を幇助死（安楽死）の議論の中に組み込むことでそれら道具の使い方を例示したりと、新たな工夫が施されている。他方で、それら新たな工夫がかえってノイズとなり、合理的な議論に基づいて著者自身の主張を明示するという初版の利点が損なわれている。読みやすさの面では断然初版に軍配が上がる。

• takucyan1103

  読了日：2021/03/31

  【IG図書館】医療倫理はいろいろな人にとって魅力がある。

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