ドナルド・ウィニコット その理論と臨床から影響と発展まで

目次 : 第１章　ウィニコットの生涯（若年期/ ダーウィンとフロイトを発見する　ほか）/ 第２章　ウィニコットの主要な理論的貢献（ウィニコットの思考が受けた影響/ 成熟の達成　ほか）/ 第３章　ウィニコットの主要な臨床的貢献（小児科医と精神分析家/ 子どもたちとの作業　ほか）/ 第４章　批判と反論（イントロダクション/ 楽観主義と悲観主義　ほか）/ 第５章　ウィニコットの影響の全体像（ウィニコット・リサーチ・ユニット/ 実践応用　ほか）

【著者紹介】
マイケル・ジェイコブス : １９４１年生まれ。当初は神学を専攻し、英国国教会の牧師としてキャリアをスタートさせた。しかし、心理学やカウンセリングに触れる機会を得て、教会というサークルから離れた。とくに精神分析に傾倒していき、総本山であるタヴィストック・クリニックの訓練コースにも在籍した。英レスター大学の成人教育部門のカウンセリングコースおよび心理療法コースの局長を、長年にわたり務めた。２０００年に現役を引退し、スーパーヴィジョンや教育、執筆活動に専念している。専門は精神力動的カウンセリングと統合的心理療法である

細澤仁 : 神戸大学医学部卒業。現在、フェルマータ・メンタルクリニック、アイリス心理相談室精神科医、臨床心理士

筒井亮太 : 関西大学大学院心理学研究科心理臨床学専攻専門職修士課程修了。現在、たちメンタルクリニック社会福祉法人海の子学園臨床心理士、大阪府スクールカウンセラー、公立南丹看護専門学校非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）