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課税と脱税の経済史 古今の(悪)知恵で学ぶ租税理論

マイケル・キーン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622097556
ISBN 10 : 4622097559
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「税金は払うより、読んだほうがずっと楽しい」(ウォール・ストリート・ジャーナル)。荒唐無稽な歴史を読んで学べる、租税の原則。

【著者紹介】
マイケル・キーン : 東京大学の東京カレッジ潮田フェロー、元国際通貨基金(IMF)財政局次長。IMFにおいて20年以上にわたり、税制についての政策と助言の作成・実施を主導した。世界各地の財務省に助言し、40カ国以上を訪問、さらにはG20やIMF理事会のために重要文書を執筆。米国国税協会から長年の貢献に対してダニエル・M・ホランド・メダルを授与されているほか、国際財政学会の会長を務めた

ジョエル・スレムロッド : ミシガン大学ロス・スクール・オブ・ビジネスのビジネス経済学および公共政策教授、および同大経済学部教授。ロス・スクール・オブ・ビジネスの税制研究室長も務める。米国国税協会から長年の貢献に対してダニエル・M・ホランド・メダルを授与されているほか、国際財政学会の会長を務めた

中島由華 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • きゃれら

    税金の話は、国の成り立ちの話だ。2025年の今も税金をどう減らすかということで世の中はやかましい。本書は税金の歴史を数々の面白エピソードに触れながらテーマごとのポイントを語ってくれている。脱税、租税回避との闘いは、人類の知恵のぶつかり合いで非常に興味深い。歴史や文学でおなじみの人物も数多く出てくる。税金について意見を述べるとき、この本の中身に通じていることは必須だと思う。特に政治や行政に関わる人たちは。未来予想に長けているSFがこと税金に関しては頓珍漢なのは笑った。

  • 煎茶

    本屋で立ち読み、面白そうだったので腰を据えて読みたい

  • Hiroki Nishizumi

    課税こそが権力の源泉。巧妙に抜けられないよう工夫に工夫を重ねた歴史。

  • Go Extreme

    課税の歴史と理論: 課税制度 租税理論 シニョレッジ インフレ税 人頭税 所得税 消費税 権力と財政: 強奪と課税 王権と税 財政政策 封建制度 政府借入 戦時税 超過利得税 脱税と租税回避: 租税回避 多国籍企業 移転価格設定 タックスヘイブン 納税コンプライアンス 企業税負担 透明性改革 社会的影響と公平性: 水平的公正 垂直的公正 貧富の格差 課税の配分 社会的信頼 外部性 行動経済学 現代の課題と展望: デジタル課税 グローバル課税 環境税 国際協力 納税者の権利 課税の簡素化 持続可能な税制

  • ゼロ投資大学

    統治する側にとって様々な要素を考えどのように課税するかは永遠のテーマであるし、徴税される側の大衆も節税脱税などの手段を駆使してできる限り税金を逃れようとする。歴史の中で、経済成長を損なわず大衆の不満を抑えつつ効率的により多く税金を徴収するか研究が続けられてきた。近年では、主要な課税手段となった所得税が近代に入ってから登場したことは意外であった。

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