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ISBN 10 : 4560097534
Content Description
十八世紀半ばに始まり、文学・政治・宗教・建築・絵画の領域に広がった、過去を回復し新たに中世に範を求める動きを、文学に現われた変化を縦軸としてたどるイギリス文化史。
目次 : ゴート人到来―一七六〇年代における中世/ 騎士道、ロマンス、復興―チョーサーからスコットへ 『最後の吟遊詩人の歌』と『アイヴァンホー』/ 宗教の薄明―『最後の吟遊詩人の歌』、『クリスタベル』、「聖アグネス祭の前夜」/ 「貧窮者のための住居」―『対比』のピュージン/ 一八四〇年代のバック・トゥ・ザ・フューチャー―カーライル、ラスキン、『シビル』、ニューマン/ 「『アーサー王の死』がお気に入りの本だった」―マロリーからテニスンへ/ 歴史、中世復興とラファエル前派―ウェストミンスター宮殿、『アイヴァンホー』、ヴィジョンとリヴィジョン/ 歴史と伝説―詩と絵画の主題/ 労働者と共通善―マドックス・ブラウン、モーリス、モリス、ホプキンズ/ 百合と雑草―ホプキンズ、ホイッスラー、バーン=ジョーンズ、ビアズリー〔ほか〕
【著者紹介】
マイケル・アレクサンダー : 1941年生まれ。オックスフォード大学卒業、プリンストン大学大学院修了。セント・アンドルーズ大学名誉教授
野谷啓二 : 1956年生まれ。上智大学大学院文学研究科博士前期課程修了。博士(文学)。神戸大学国際文化学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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